hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

人の想いというもの!!

2012-04-19 12:02:27 | 日記
 人間の想いは様々である。 親子でさえ通じ合えるものではないのに、他人や知人では理解など出来るという方が可笑しい話でしょう!

 人間社会のどこを見ても、貪欲と煩悩に明け暮れ、特に現代社会では自分の満足が全てという人ばかりです。 その上に、精神的な要素の存在さえ認めようともしない人たちばかりですから、当然のように自己中心的になってしまいます。

 こういった現代日本人の象徴として名を上げるのは、いつも石原慎太郎と渡辺恒雄です。 私から見れば、慎太郎は裕次郎のお蔭で今があり、渡辺は正力家のお蔭で今がありますが、二人の口からそういった人達への感謝や敬意の意味の言葉を聞いたことがありませんし周囲からも、そのような情報が全く入って来ません。

 日本中の大半の人が、この傾向にあります。 自分の今の存在は、自分の頑張りだけで成り立っていて、何か不都合な事態が生じると悪いのはいつも自分ではない。 手柄はいつも自分のものという感覚です。 

 私は、自分が宗教人と思っていますし、人間は無から生まれて無に帰るものだと信じていますから、そのままに生きています。 こんな素晴らしい人生はありません。 物にも金にも拘らず、只管、自由に気儘に生きています。 自分の命にさえ拘りません!!

 人に私を押し付けようとは思いません。 現代人の何に拘って生きるのかという感性に、哀れさを感じているだけです。

 それでは、幸せも歓びも虚しいものではないのですか? と問いかけたいのです!!!