hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

IMFのアベノミクス批判!

2013-07-10 15:49:50 | 日記
 アベノミクスや金融政策を支持してきたかと思いきや、IMFが、今後のリスクとして中国の不安定さの次なるリスクとしてアベノミクスを掲げた。

 世界が右に左にブレる時代ではあるが、政策や対策の見通しや評価が余りにもブレるのは考え物である。 こういった連中の発言で市場は大きく反応する。 競馬の予想では無いが、裏に悪巧みがあるのではと憶測されても仕方が無い。

 日本などでは、結果はどうあれ、便乗して儲かれば良いという連中ばかりのように思います。 こういう報道の一部で増井美苗さんという女医さんの過酷な勤務状態が報道されていた。

 丸で天使のような素晴らしい想いで治療に従事する小児科の医師の話です。 以前。矢島祥子さんという女医さんが、水死したという事件でも情報が錯綜して実態が不明なままに忘れ去られようとしている。

 この女医さんも、健康なままに永く医療に励んで欲しいと願うばかりである。 

 結果が全てと言うものの、余りに危険なアベノミクスである。問題は資金過剰流入の後に来る軟着陸である。 そこまで考えた上での、今回の対策とは思えないから危惧する訳です。 1980年代のバブルはが外圧によって急速に縮小したのと、過去の蓄えの大きさで何とか衝撃を吸収できたのです。

 この次に来る衝撃を受け止め切れるクッションが今の日本に有るのかという危惧です。

人の持つ習性!

2013-07-10 10:15:47 | 日記
 本来は社会性を有した生き物としての存在で有ることが望まれる人間なのですが、人の想いは、どうしても自分に集中しがちです。 思想や思考的に言えば、個人主義、利己主義でしょう!

 どんな考え方も悪くは無い。 個人で言えばの話です。だが、社会的には、この個人とのバランスが偏り過ぎるのは大きな問題であると思います。

 現代社会では、異常に個人が尊重され、注目されています。 過去の抑圧から解放されて飛び立った雀のように無軌道、無節制に飛び回るだけです。勝手気ままに振舞える歓びに浸って居ます。

 悪くは無い! 害にはならないというレベルです。 果たして人間は、そういう存在である為に、この世に生まれて来たのでしょうか? この傾向に在る人間は何を選択するかと言えば、自己中心的な満足を追い求め、独り善がりの快楽に明け暮れるのです。

 どんどんと、社会性を失い、相対的な価値を低下させて行くのです。 結局、それが楽だ! それが楽しい。 何が悪いんだ! という思考に嵌って行きます。 社会や周囲に置ける人間の価値など糞の蓋にもならないと思い込んでしまうのです。

 私は、自分への拘りと同じか、それ以上に社会や周囲に拘りを持って生きるのが人間だと想うのです。 自分さえ気分が良ければ、それが一番。 人の事など意に介せず。 これでは人間ではないように思います。

 それだけなら、犬でも猫でも追い求めます。 確かに、人間も哺乳類で犬、猫と同じで何が悪いんだと言う人が沢山居ます。 

 私には、それでは虚しすぎるのです。 周囲や社会にも心配りが出来て、互いに互いの幸せを喜び合える人間社会が欲しいのです。 余りに欲張り過ぎているのでしょうか?

 この世に有るのは自分だけではないと考えるのが、それほど異常な考えとは思えないのです。 世界中の人々が喜び合える社会が欲しい!! それだけです!!

原発事故当時の所長が癌で死亡!

2013-07-10 01:13:58 | 日記
 死者に鞭打つような言動は慎むべきと言う日本の風潮がありますが、厳しく叱責すべき時には、適切な評価を有耶無耶にすべきではありません。

 あの当時としては、対応の仕方として評価される面もあったかも知れませんが、メデイアの報道は、余りにも高い評価をし過ぎているように思います。 亡くなった人とは言え美化し過ぎて、過大評価すれば事故の責任の検証が不十分になる可能性があります。

 あの大戦の評価でさえ、責任は曖昧にされ、戦犯として裁かれたのを否定しようとさえする輩が沢山居る日本です。 ですから少々の悪も金儲けや一部の特権階級の利益にさえなれば、止むを得なかったで済まそうとする見方が出て来る始末です。

 どんな出来事も、どんな行為も、評価や価値判断は的確でなければなりません。 過大であっても、過小であってもいけないのです。 社会や政治の分野は、個人の範囲とは違うのです。

 色々な面で、判断が捩じ曲げられて来た日本です。 恩恵を受ける側が、都合良く筋書きを書いて、庶民や世論を丸め込んで来たのです。 エネルギーにしても年金にしても福祉にしても、学者とグルになって庶民を洗脳して来ました。

 最近になって綻びや破綻が露見して、一般人も”これは変だ”と気付き始めましたが、遅きに失した印象です。 群れを成して悪巧みする連中は、仲間を増やして隠し合い庇い合って生き延びようとします。

 死者を美化する傾向も、こういう奴らが作り上げた流れです。 評価と検証は適正でなければなりません。 死のうが生き延びようが悪い奴らは悪いとハッキリさせるべきです。 原発村の住人は東電にとって英雄でも日本社会においては罪人です!!