中米の経済協定！

　社会制度は共産主義ですが、今後の世界との付き合いの中では経済については、資本主義経済に順ずるしかありません。　中国では、土地は国の所有ですが、それ以外は個人の所有権として認められているようです。

　現在の中国国民の財産分布が、どのように形成され個人の財産として認められてきたのかは定かではありません。　個人財産の管理についても、預金としての割合や建物などの権利認証も法務局になているのか、誰が把握できるのかなども、私には知り得ません。

　日本でも、選挙の無い中国社会であるが故に非民主主義な国であると決め付けていますが、そういう国家でも日本の10倍の国民が生活を成立たせているのです。

　その巨大国家が今、世界を主導しているアメリカと手を組もうとしているのです。　実質的には既に疎外されかけている日本は、過去の実績に縋って必死に立場を維持しようともがいていますが、見苦しいさの極みにしか見えません。

　中国について、トヤカク言える立場ではないのです。　一時の経済成長からは後退していますが、そんな中国にも媚を売らなければ生き残れない日本になりつつあるのが現状です。

　それでは、どう付き合えば良いのか？　一流になろうとする中国を、対等の立場で向い入れ上から目線を捨てて、共に成長できるような交流を続ける努力をすることです。

　勝った、負けたではありません。　世界に確たる日本という国家を認めてもらえるようになるには、品格と威厳を身に付ける必要があります。　過去に拘って、いつまでも他国を後進国と見下すような姿勢は改めるべきです。

　そういった部分で異常に反応するのは、既に追い込まれた状態にあるという裏返しです。　昔から言う、負け犬の遠吠えにならないような実の有る動きを続けることです。

　日本における、現在の過剰な中国への反応は、既に負けている証になっています。　見苦しいばかりと知る事が大切です。　領土にしても、軍事にしても日本の反応の仕方は異常です！！