hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

非正規雇用は増加の一途!

2013-07-14 03:54:50 | 日記
 安倍や自民が何を言おうと、非正規雇用は増えるばかり! 賃金も国民の収入も平均的には少しも増えていません。 使用者と労働者は所詮、相反する存在で、妥協はあっても協調なんて有り得ないのです。

 労働組合が骨抜きにされて、労働者まで能天気に浮かれている状況は、作為的に創造されたものです。 それでは、企業が潰れてしまうの脅し文句に動揺して、経営者に擦り寄る連中の多い事!

 一事が万事で、何事にも手懐けられて丸め込まれる。 世を渡るには、これこそ最善の選択と尻尾を振る庶民! これでは腹黒い連中の思いのままであろう! この流れに乗せる為にあらゆる手立てを駆使して、法改正や、待遇悪化を繰り返した結果が、現在である。

 経済の構造や雇用の形態を根底から変えなければ、平均賃金は上がらないし、景気も良くなることは無い。 口先だけで誤魔化し、取繕う政治家ばかりで国民の生活レベルも品位も上がるはずが無いのだ!

 オリンピックの誘致や富士山の世界遺産を喜んでいられる状態ではないのに、ガス抜きに乗せられて、有頂天! オリンピックで実質的にメリットが有るのは極僅かなひとだけなのに。

 庶民に聞きたい! オリンピック誘致で、あなたにどんなメリットがありますか? 自己満足だけですか?  

自由と平等の論理?

2013-07-14 01:19:16 | 日記
 基本的人権として有るとされている、この考え方について正確に検証されたことはありません。 その為に、誰にも同時に持ち合わせた権利として考えられて来た。

 自由が持つ意味と平等の持つ意味合いは、大きな違いがあるという事は殆ど語られていません。 この二つの権利は寧ろ、真逆に存在しているものだと認識する必要があるのです。

 それは、自由の行き着く先は不平等であり、平等の行き着く先は不自由であるということです。 つまり、主義主張で言えば、自由を求めるなら資本主義の競争社会を肯定することになるし、平等を求めるなら、統制や規律を重んじる社会主義を肯定せざるを得ないのです。

 ところが今の日本を見て御覧なさい! 人間の権利として自由と平等を同列に存在し得る権利として主張しています。 ここには大きな矛盾があるのです。 その無理と矛盾に気付かず支離滅裂になっているのは、庶民ばかりではありません。

 政治の世界も、学術の世界も皆、混乱しています。労働や賃金の問題にも、この要素が大きく含まれています。

 基本的人権を主張し追求するなら、この自由と平等の持つ意味くらいは、しっかり勉強しないといけません。 自由と平等の権利はこの世に生まれた、その日から誰にもに、両立して持ち合わせた権利では無いのです。

 先ず、ここから勉強して見て下さい。 国債法も知らない安倍と一緒になってしまいますよ!!