虐め自殺後のアンケート！

　アンケートという調査の結果には、不明な部分が多い！　これからも、あの教師が教壇に立つとすれば、アンケートに記入する子供達の心理も微妙に影響を受けるに違いない。

　それは無記名と言いながら、どこかのアンケートのように集める側は、誰のアンケートかを知り得ているという実例があるから余りに批判的なアンケート結果にならないケースが多い。

　子供達から出る言葉に対して、教師の側が全面的に否定しているという事は、子供達が嘘を言っていると宣言しているようなものである。　教師と生徒の立場は、何処まで行っても対等ではない。

　もし、今後も同じ学校で教鞭を取るとしたら、大きな危惧がある。　常識的には無理であろう！　ところが、生徒達の立場で言えば、教師が代わろうと弱者であることは間違いない。

　虐めの問題の対処法として、アンケートに頼り過ぎるのも考えものだ。　逃げ道になってしまう場合も多いし、努力の素振りになっているケースも多い。

　どう見ても、虐めの問題の解決方法として最善とは思えない現状！　お役人の保身としての見せ掛けの一環にしか見えません。　明らかに、教育委員会や教師の側に問題が多いように思います。

　万が一、”死ねるはずが無い”と言ってないとしても、生徒達に言っていたと言われる教師の質の問題である。　言った言わないに拘るより、言われた教師の心構えの問題です。　言った、言わないに目を向けさせるのが間違いです。

　”先生が死んで見ろと言っていた”と言われる事が問題なのです。　生徒達に慕われている先生なら、生徒達はもっと先生を庇うはずです。　上から目線で、言った言わないで仕切れると思い込む勘違いが、ここにあります！！

遼君の居ない全英オープン！

　石川遼君の名前が無いのは、大変淋しい！　１０代の頃の活躍が強烈だったから、ここまで低迷することの落胆も一層、大きいのだ！

　松山君という新しいスターへの期待もあるが、一時のフアンの心理として、何故かと感じる人も多いであろう！　プロ野球の田中将大君が１３連勝しているが、実力が伴った勝ち星だから続くのである。

　彼の場合は、高校時代から苦難を乗り越えて今があるから、大きな故障さえなければ勝ちを重ねることが出来るに違いない。　石川遼君との違いが、ここにある。

　実力として身に付いた結果なのか偶々、一時的に運良く良い結果が出たに過ぎないかの違いである。　この勘違いは誰にも起こり得る事象だから、本人や周囲が注視する必要がある。

　この部分は、俗に言われる勝利の神様の齎す試練であろう！　アスリートたちの持つ定めのようなものだから、正面から受け止めて出直すことが必要だ！

　この一から出直すという姿勢が貫かれて再起するアスリートも居るが、極めて困難であり、出来る人も少ない。　遼君には、成し遂げて欲しいと思います。

　世界に通用する一流と言われる選手かどうかは運命的な事象です。　只管、努力することしかありません。　謙虚に、そして真摯にです。

　過去を捨て切れるかどうかに掛かっています！
　
　先ず、全英オープンに注目しましょう！！

　

マー君、１３連勝！

　無失点記録は逃したが、１失点で１３連勝は続いた！　チームの力もあるが、素晴らしい試合が続く。安定感で言えば、あのダルビッシュを上回る素質かもしれません。

　日本プロ野球での記録は１５連勝らしいですが、開幕からの連勝記録で、昨年から引き続いてでは、確か１７～１８連勝と思う。

　連勝も去る事ながら、余裕のある勝ち方に魅力を感じる。　ギリギリの勝ち方では、後の試合に影響が出るから、長く良い成績を続ける為に余裕が必要だ。

　無理の無いホームで下半身から肩、腕、手首、指先と力を繋いで発揮できる投球！　何処に無理があっても、最善の投球は出来ないし結果に繋がらない。　一番の要素は、指先の掛かり方であろう！　変化球の切れや直球の伸びは、ここで決まるからだ。

　スピードがあってもボールに切れが無ければ、直球も棒球になる。　変化球の変化にも大きく影響する。　国内のプロ野球でも、速い球を投げる割には勝てない選手も多い。　こういう選手は、力めば力むほど切れが落ちる。

　投球ホーム、そのものに手首から指先への力の伝わりが悪いホームになっているからだと思う。　力の限りで１年、２年頑張ることより、無理なく勝てる試合を続けるという姿勢が、プロ野球では大切なのだろう！

　後は大谷君が、どれだけ伸びるかがフアンの興味を引くところか？　世界に秀でた能力を有している人は多い。　その恵まれた才能を何処まで引き出せるかは、本人や周囲の能力と心構え次第である。　大いに期待しましょう！