hisakunnのブログ

日米の民主主義崩壊

婚外子問題?

2013-09-06 08:51:40 | 日記
 婚外子の相続権の問題で、憲法違反の判決? 裁判官が全員一致の判決とか? 村社会日本らしいと言えば、その通りだが余りにも志向が停止していませんか?

 世界も同じような傾向に在ると言いますが、日本は特に形式を重んじる社会システムになっています。 結婚と言う約束事を、どのように捉えるかで、結論は大きく変わって来ます。 結婚や入籍という問題を考えると、人間の平等を前提に全てが上手く行くはずが無いのです。

 ここにも自由と平等の狭間があります。 結婚や入籍の問題が単なる形式で、入籍や社会的な責任と無関係なら何でも平等で良いでしょう! 一方で、籍とか過程に拘りながら、他方では何でも平等で在るなんと言う矛盾に気付かないはずは無いでしょう!

 例えば、印章の問題でも海外では、サインで十分と言う国もありますが、日本では今も尚、何処に行っても印鑑が必要になります。 結婚と言う社会的な約束事が重要でなければ結婚していても、いなくても子供は同じ権利と考えるのも無理ではありません。

 しかし家庭とか結婚と言う約束事を大切と思えば、そんなに簡単に憲法違反なんて考えるはずが無いのです。

 14人の裁判官全員が同意なんて、如何に日本の裁判官が思考停止で、自ら考え判断しないのかを証明している事象です。

 結婚や入籍、戸籍なんて単なる形だけのものなら、家庭って何なのか? 家族って大切ではないのか? 理性や節操の欠如から来る自由と平等の混乱の中にある問題です。

 他の社会システムにある問題をそのままに、相続の権利だけを平等に扱う矛盾を何と考えているのでしょうか? 家庭がバラバラになる事を望んでいる裁判官ばかりなのでしょうか? 信じられません。

アメリカとオバマの足掻き!

2013-09-06 01:13:32 | 日記
 何故、アメリカやオバマが足掻くのか? シリア問題で揺れるアメリカや周辺事情は複雑である。 オバマ個人は、シリア攻撃を望んではいないのだが、そうとは言えない国内事情がある。 内外から掛かるプレッシャーは、相当なものであろう!

 大きな苦悩は3っほど在る。軍需の事情とイスラエル、それとロシア、中国との関係だ。 イランやイスラム、パレスチィナの問題と苦悩の種は絶えない。 この大きな問題を抱えている以上、引くに引けない面が沢山在る。

 誰が大統領になっても、簡単には行かない難問ばかりで、その上に世界稀な膨大な軍事予算と軍需産業を抱えるアメリカは、簡単には縮小できない事情がある。

 明らかに軍事予算、軍需産業で潤う人員構成が成立っているから、その関係の圧力を跳ね返すのは不可能であろう! 軍事でメシを食う連中も必死であるし、潤う連中は尚のことである。

 従って、オバマの選択は、議会と世論に判断を委ねる事しか無いのだろう! 一つ間違えば、ケネディの似の舞になる。 それだけ裏の社会事情は熾烈なのだ。

 オバマ自身の判断とするにはリスクが大き過ぎる。苦渋の選択を強いられているに違いない。 最終的には、世界の国々からの信頼を失うリスクと国内事情のリスクを計りに掛けることになる。

 では、世界は、どう動くのか? これまでのアメリカの所業に不信の念を抱く人が極端に増えてきているから多分、シリア攻撃は避けられることになりそうだ。

 情報の嘘と捏造に不信と嫌悪を抱く市民は、これ以上の戦争や攻撃を許すことはしないと思う。 アメリカも、そのあたりの時代の流れに逆らうのは、決して得策ではないと知るべきである。