世界の異常気象！

　何が、どう変わったのか？　何処まで、激しくなるのだろうか？

　竜巻が起きる頻度が違う。　台風と竜巻が、同時に発生する。　僅か７０年弱の経験ではあるが、記憶には無いように思う。　つむじ風というような表現で言われる突風と竜巻では、起きる要素や原因は似ていても、規模が違う。

　結局、寒気と暖気の気温の差の大きさが違ってきているのだろう。　この差が大きければ大きいほど、空気の流れが激しくなり、積乱雲の動きも激しくなるのであろう。

　風雨の強さの変化は、日本だけでは無い。　世界中に大量の雨を降らせ、脅威的な水害を齎している。　これに地震が加わって、世界が自然の恐ろしさを味わっているのだ。　正に、神々の怒りに触れてしまったような現代である。

　災いの元は、他にもある。　原発や、薬物も人間が自ら撒き散らした害悪である。　文明や科学の発展に伴って、益々増える負の遺産。

　ひょっとして、人間が最善と考えて創り上げた社会の構も結局、下手な考えに過ぎないかもしれませんね！　動物のように、生きる為に必要な努力だけで良かったのかも知れません。　下手に考えるから災いの種になる。

　所詮、浮世の夢の内！　諸行無常というやつですか？　これまた、巷の趣きなり。　何も考えず、世の出来事を楽しむべしですね！　生とか死とか、騒ぐから煩悩するのでしょう！　幸も不幸も自然の成り行き。　何物にも捉われず、無の世界に己を生かすが最善！