日本の法曹界、了見の狭さは世界から見ても異常であり、異様です。
検察と司法取引をしたと言う日産ですが、ゴーン氏に出席されては都合の悪い何かが有るのでしょうか?
日本では司法取引をした側には何のお咎めも無いらしい?
ゴーン氏の犯罪が有るのなら、この犯罪に加担したメンバーが必ず、居るはずでしょう!
悪いのはゴーン氏と、もう一人の取締役だけとして締め出し、ゴーン外しを目論んだ西川と日産側が仕組んだ罠でしょう!
確かに、度を超えた公私混同や犯罪と言われても止むを得ない暴挙があったと言えます。
しかし社会性や公平性を考えるなら日産に一切、咎めが無いのは明らかに異常と言えます。
日本の検察や裁判所は、自分達が造り上げた裁判手続きや判例重視のシステムに拘り過ぎています。
それが何故、重視されるのかと言えば、その選択が最も楽であり、法曹界や裁判所、検察にとって安泰だからに過ぎません。
過去の判例に倣っておけば、自分が下す判決に自己責任が薄れるからです。
裁判員制度や検察審査会の制度も、自分達の責任逃れや、判決を下す者の責任を軽減する為に考えられた逃げ道です。
権力者や国を統治する側を擁護する体制を構築したものです。
形の上では古くから有る、村社会の構図です。次から次へと権益を積み上げて、そこに群がる特殊な団体や組織に国民の浄財を貪らせる社会です。
この構図は益々、複雑怪奇に巨大化させています。公務員を減らして特殊団体を増やしているのは、その為に在るのです。