引退会見を予定してしまったからには、球場での挨拶では引退の言葉を発することが出来ないのでしょう!
試合が終わって暫く、球場に顔を出すことが出来なかったのは多分、無言で周回するだけに止めるという打ち合わせをしたのでしょう!
会見を主催する側からすれば、球場で引退することを公表されては、会見の値打ちが格段、下がってしまうからです。
このような舞台を経験する機会が無かったであろう報道関係者には、球場内での対応まで、思いが及ばなかったに違いありません。
私のように、こんな不手際まで指摘するファンも少ないでしょうから止むを得ないでしょうね!
メディアの世界では、会見により大きな付加価値を持たせる必要がありますから、球場での挨拶に拘る訳です。
イチロー選手が今後、どんな野球人生を送るのかは解りませんが、野球界や野球ファンにとっては、大きな存在であったことに違いはありません。
次は大谷君の時代です。私からすれば、もう少し早くても良かったのではとも思います。
国内のスポーツ界でも、ベテランが頑張り過ぎると、若い選手のチャンスを奪うケースも多いです。
ここ数年は、イチロー選手の貢献度は大きくなかった気がするからです!引き際として、まあ及第点と言った印象ですね!