イギリス・メイも、EU内部も政治としては完全に未熟者です。
イギリスにとっても、EUにとっても既に、中国無しでは成り立たない現状があります。
アメリカのトランプも、政治家としては片輪者です。世界を2分化させるような偏重があります。
既にアメリカの時代は終わりつつありますが、アメリカ信仰派が未だ世界に沢山居ます。
ここから30年、50年の間に世界は大きく変わるのは間違いないでしょう!
EU加盟国もEUの実力が理解出来ていないでしょう!アジアやアフリカの発展する国々が、自分達にどれだけ重要な存在に成って行くのか?
これらの力関係が理解出来ない現在の先進国の首脳達の足り無さが、現在の混乱を招いています。
イギリス国民もEU諸国の国民達も、自分達の実力が解っていないのでしょう!世界でも自力で生きていける国は少なく成っています。
これから発展を続けるであろう国々、インド、ブラジルやアジア諸国を、どれだけ必要としているのか?
中国を敵国扱いし続ければ、火の粉は自国に降り掛かって来るのです。
アメリカが世界の中心に君臨するには、これらの発展する国々との交流を無視していては不可能です。
アメリカのトランプ大統領の偏り方には問題が有り過ぎます。余りのユダヤ贔屓が敵、味方を分離し過ぎるからです。
このアメリカの現状では、中東の混乱は治まりそうにありません。アフリカ諸国の発展にも支障が大きいでしょう!
益々、影響力を高める中国と影響力を弱めるアメリカが対極に在ります。
既にEUは、その狭間に在るのですが、イギリスやEUには、その認識も自覚もありません。
これらの問題が、何処で沈静化するのか? 世界が、とても不安定で危険を含んだ状態にあることは間違いありませんね!