どれだけ酷い状態なのか?本当は例を上げて詳しく説明したいのですが、麻痺した頭で私の言うことが、どれだけ理解出来るのでしょうか?
明日、ある遠方の市役所から私を尋ねて来るそうです。私の事情で必要に迫られていますから、彼らを説得しますが、相応の学識が有れば理解するでしょう!
既に、地方法務局には了解して貰っていますから、理解出来ないと言えば審査請求して認めさせます。
日本では法曹界も役所も、法を度外視して自分達の都合に凝り固まっています。法を無視して慣習化し、それが恰も法律であるかの如く、押し通しているのです。
少し、法的な学識が有れば容易に解ることですが、狭義な解釈を市民、県民に押し付けます。
自分達が楽な道を選び、最低の責任しか負わない道を進み、責任逃れを優先した考え方なのです。
この傾向は役所だけではありません。裁判関係や法曹関係者は、回り回って自分達の権益に結び付く判決を優先します。
だから手続きを、より複雑にし一般人の手に及ばないシステムが構築されています。
この慣習は教育や医療の社会にも蔓延しています。学校教育だけでの競争以上に、塾教育や関連の学習書物を必要とする仕組みです。
こうした中で白黒を、不明確にして容易に判断を下せなくするのです。
この中には、日本語の難しさも大きく影響しています。白でも黒でも無いグレーの烙印を押してしまえば、犯罪も犯罪でなくなってしまうのです。
この横着な仕組みの中で、飯を喰らう人間も増える訳です。例を上げるなら、公務員ではない関連団体職員が、それです。
彼らは、それでも一般会計予算や特別会計予算で潤う連中です。当然のように、権力者や官僚に媚びを売る連中です。
こんな中に浸っていると、それが如何に異常な関係なのか?に慣れてしまって、頭が麻痺するのです。
日本国民の大半が、この病を患っています。この麻痺症状からは容易に抜け切れません。薬物中毒以上に、厄介な病気です!