何故、殺されなければならなかったのか?と憤る被害者や関係者!
"死にたければ、勝手に一人で死ね"と言う、第3者達!
被害を被った人達には何の責任も無いのではと言う、あなたへ!
世界には多くの人達が、この理不尽さを味わわされているのですよ!
第二次世界大戦でも、戦後の中東諸国でも日本やアメリカ、ヨーロッパの国々に酷い目に合って来た人達は、今回の事件で悲惨な死を迎えた人達の何千倍の理不尽を強いられて来たのです。
日本人には身近に悲惨さを味わわないと人様の苦しみや遺恨が理解出来ない習性が染み着いています。
大戦や中東の人達の遺恨から、テロや内戦で苦しみを味わっている人達の苦悩を理解出来ない日本人が大半です。
戦争と私情の恨み、ツラミは違うと言う人が多いですが、根底に在るものは同じです。
大きな規模か小さな規模かの違いはあるものの、弱者や貧者の側の人間には許し難い圧力であり、差別なのです。
テロを引き起こす人達や異教徒に怒りをぶつける人達の心の内を考えてみたことがありますか?
最後には自暴自棄に陥り、殺人にまで至った人間を、酷い奴だと罵るのは、テロを引き起こすしたイスラム国のテロリストを非難するのと同じです。
私が、犯罪者やテロリストの心の内を是認すると皆さんは、自分が被害者や被害者家族でないなから、そんな事が言えるのだろう!と仰いますが、敢えて言います。
私は仮に、被害者や被害者家族であっても、犯人やテロリストを恨みません。寧ろ、そういう人達を生み出した国や社会に怒りを覚えます!
今の日本は、このような人達を生み出すような要素が蔓延しています。
悲惨な事件が起きて当然な環境に在るのです!そう思いませんか?