人口僅か1千万そこそこのヨーロッパの国々の人達の老後に比べて、日本ほど恵まれた状態にある国の老後が何故、これほどに悲惨なのでしょうか?
過去にも、年金の行方が解らなくなって曖昧な処理の所為で、国民の年金が棄損したという事実がありましたが今も尚、年金の中身は曖昧なままに年寄りの負担が増え、給付は減らす意向です。
日本の場合は、財政が杜撰に管理され特に特別会計では、使途が不明な資金が山ほど闇に消えている現状です。
特別会計において使われる資金については、会計方向や会計監査は杜撰なままに認められる為に、関係する機関や団体、特殊法人は殆どの場合、会計報告も申告も為されません。
拠出される資金についても、競争入札も殆ど無く、関係団体や組織が二重、三重に重複していても国民には解らない仕組みになっています。
特別会計は。その資金の額が莫大で、多くの年金資金や保険資金が、ここで運用されるのです。
公表されないから不明ですが、推測すると凡そ、30兆円から40兆円の行方が不明となっています!
本来は、年金受給者や老後の福祉に回るお金です。多くの老後資金が、このように闇に消えるカラクリが構築されていては、とても北欧の国々のような老後の補償は出来ないのでしょう!
それにしても酷過ぎます!その上に国は、早くも年金の破綻を仄めかして国民の懐に手を突っ込むつもりでいるのです。
国には老後を支える余力は無いとばかりに国民を丸め込むつもりです!