今日の絵日記の絵(写真)は、歳月とともに消波ブロックに陸続きとなった光景である。
私が、この地に住まいし始めて、30年近くとなった。
海岸線の美しいところであった。
行政によって、海岸線が埋め立てられ、工場立地が競われた。
”兵どもの夢の跡“ 今もって”更地”が広がる。
埋め立てを免れた海岸線には、海岸浸食を防止するための”消波ブロック?”が設置された。
埋め立てや消波ブロックの設置の善悪でなく、歳月と伴に、海岸線の景観が変化しているという事である。
引き潮の時に、行き来できていたとの記憶は、今では、引き潮足らずとも消波ブロックまで行ける状態となっている。
少しづつ・少しづつ・・ でも!着実に波(自然)は、砂を運んだのでしょう。
その結果が、今日の絵(写真)である。
周囲の環境に惚れ込んで選んだ此の地ではあったが、白砂青松の海水浴場などは、今はない。
ままならぬは、この世の常か・・・!?
追記
この「消波ブロック」は、私が転居して10年程が経過した頃に設置されたと記憶している。
私の記憶が正しければ、20年の歳月をもって創り出された”光景”と云う事になる。