全ての物事に中途半端な知識しか持ってないこのふるちん。でも卓球について語ってもよいと思う。だって中高6年間卓球部だったんだもん。
えーうそーふるちんが卓球部?
大丈夫ついこの間までは、イリーナ・スルツカヤとビール飲みながらビールマンスピンしてたって言ってたし。
ピンポンなんて映画があった。街に卓球場が出来た。その昔、究極のもてないスポーツにスポットライトなんてもんが当たってしまい、日陰の身が日焼けしてしまった。
で、福原愛
確かにすごい。彼女の持ち味は左右の切り替えの早さ。そして弱点がない。フォア・バック、ドライブ(トップスピン)もキレイに決める。カットマンに対しても、前後にうまく振ってるし、ドライブ攻撃型選手に対しても実にうまい。
しかし、「王子サーブ」
正直、そんなにすごいかな?と思ってた。彼女に悪意はなーんもないのだが、そんなに返しにくい回転がかかってるように見えないし、しかも相手からどういう回転かけてるかよく見える。また、ああいうサーブに似たサーブなら、俺が現役のときですら、高校生でやってるやつはいた。(厳密に言うとちと違うが省略)
とそんな風に愛ちゃんブームをはす斜めから見ていたのだ、ひねくれものなので。
しかし、
16種類の王子サーブ!
これはびっくらこいた。見ていてどんな回転がかかってるのか、非常に分かりにくい。そして横のスピンであれだけ、見てる人たちが分かるぐらい曲がるサーブを出せる。ちょっと考えられない。しかも横スピンを強烈にかけるとサーブ自体のスピードが落ちるはずなんだが、なんと相手が一歩も動けないエースを取っていた。
いちおう卓球やった一人の少年として、賞賛に値すると、言うとともに、卓球のこと知らん人には、あのサーブは君には永遠に返せないと言っておこう。俺にも。
ひたすら、スローモーションで彼女のサーブを見ていたのだが、スローで見ると実にどうってことないようにしか見えない。
唯一発見したのは、
サーブのとき、ラケットの握りを変えてる(もしかするとこんなことテレビとかでやってるかもしれない。そうだったらすまん)
人差し指を親指側に持ってきて、人差し指と中指ではさむようにしてラケットを握ってるのだ。どうやらあの強烈な回転の秘訣はそこにあるらしい。ただしそんな握り方したことないので、さっぱり分からない。
玄人風の俺から見て、福岡春菜のサーブは本当にすごい。と言って今回の卓球講座の締めにしよう。
今日の教訓
温泉卓球で
勝つと
むなしい
※なぜか深夜に追記
1.金沢選手のサーブも実はすごいのです。ボールを高く上げてなんかお腹の辺りで打ってるように見えませんか?あれは意味があるのです。インパクトの瞬間に相手に背中を向けて、インパクトを相手に見えないようにしてるのです。なぜそんなことするのか?どんな回転がかかってるか見えなくするためです。これは重要。あの体勢だと、横スピンのサーブは無理です。そうすると下にカットするバックスピンのサーブ。しかし、そのバックスピンが強烈にかかってるか、あるいはほとんどかかってないか。相手がこれが見えないと対処が困難になります。普通にラケットをフラットにしてレシーブした場合、バックスピンサーブだと、ボールが下に落ちます。そしてスピンがかかってないと、ボールがぽーんと上にあがってしまいます。つまり、相手のサーブのスピンのかかる具合が分からないと、どうレシーブするか分からないのです。もしご覧になった方がいれば、相手のレシーブが前にぼとっと落ちたのを記憶されているのでは?
しかし、このインパクト見せないサーブは難しいです。中学からずっとやってましたが、相手に見えないようにすると、ろくにスピンがかからないのです。スピンかけようとすると、相手に見えるサーブになっちゃう。当時男子高校生でこれを完璧に決めてた人はほとんどいかなったでしょう。たぶん。なのでやっぱりすごい。
2.おまけ

東京都大会出場中の高校生ふるちん(駒沢体育館)

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※2008年2月29日追記
世界卓球2008を技術的なことは置いておいて、ミーハー的見地から書いた記事は「こちら」
えーうそーふるちんが卓球部?
大丈夫ついこの間までは、イリーナ・スルツカヤとビール飲みながらビールマンスピンしてたって言ってたし。
ピンポンなんて映画があった。街に卓球場が出来た。その昔、究極のもてないスポーツにスポットライトなんてもんが当たってしまい、日陰の身が日焼けしてしまった。
で、福原愛
確かにすごい。彼女の持ち味は左右の切り替えの早さ。そして弱点がない。フォア・バック、ドライブ(トップスピン)もキレイに決める。カットマンに対しても、前後にうまく振ってるし、ドライブ攻撃型選手に対しても実にうまい。
しかし、「王子サーブ」
正直、そんなにすごいかな?と思ってた。彼女に悪意はなーんもないのだが、そんなに返しにくい回転がかかってるように見えないし、しかも相手からどういう回転かけてるかよく見える。また、ああいうサーブに似たサーブなら、俺が現役のときですら、高校生でやってるやつはいた。(厳密に言うとちと違うが省略)
とそんな風に愛ちゃんブームをはす斜めから見ていたのだ、ひねくれものなので。
しかし、
福岡春菜
16種類の王子サーブ!
これはびっくらこいた。見ていてどんな回転がかかってるのか、非常に分かりにくい。そして横のスピンであれだけ、見てる人たちが分かるぐらい曲がるサーブを出せる。ちょっと考えられない。しかも横スピンを強烈にかけるとサーブ自体のスピードが落ちるはずなんだが、なんと相手が一歩も動けないエースを取っていた。
いちおう卓球やった一人の少年として、賞賛に値すると、言うとともに、卓球のこと知らん人には、あのサーブは君には永遠に返せないと言っておこう。俺にも。
ひたすら、スローモーションで彼女のサーブを見ていたのだが、スローで見ると実にどうってことないようにしか見えない。
唯一発見したのは、
サーブのとき、ラケットの握りを変えてる(もしかするとこんなことテレビとかでやってるかもしれない。そうだったらすまん)
人差し指を親指側に持ってきて、人差し指と中指ではさむようにしてラケットを握ってるのだ。どうやらあの強烈な回転の秘訣はそこにあるらしい。ただしそんな握り方したことないので、さっぱり分からない。
玄人風の俺から見て、福岡春菜のサーブは本当にすごい。と言って今回の卓球講座の締めにしよう。
今日の教訓
温泉卓球で
勝つと
むなしい
※なぜか深夜に追記
1.金沢選手のサーブも実はすごいのです。ボールを高く上げてなんかお腹の辺りで打ってるように見えませんか?あれは意味があるのです。インパクトの瞬間に相手に背中を向けて、インパクトを相手に見えないようにしてるのです。なぜそんなことするのか?どんな回転がかかってるか見えなくするためです。これは重要。あの体勢だと、横スピンのサーブは無理です。そうすると下にカットするバックスピンのサーブ。しかし、そのバックスピンが強烈にかかってるか、あるいはほとんどかかってないか。相手がこれが見えないと対処が困難になります。普通にラケットをフラットにしてレシーブした場合、バックスピンサーブだと、ボールが下に落ちます。そしてスピンがかかってないと、ボールがぽーんと上にあがってしまいます。つまり、相手のサーブのスピンのかかる具合が分からないと、どうレシーブするか分からないのです。もしご覧になった方がいれば、相手のレシーブが前にぼとっと落ちたのを記憶されているのでは?
しかし、このインパクト見せないサーブは難しいです。中学からずっとやってましたが、相手に見えないようにすると、ろくにスピンがかからないのです。スピンかけようとすると、相手に見えるサーブになっちゃう。当時男子高校生でこれを完璧に決めてた人はほとんどいかなったでしょう。たぶん。なのでやっぱりすごい。
2.おまけ

東京都大会出場中の高校生ふるちん(駒沢体育館)

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※2008年2月29日追記
世界卓球2008を技術的なことは置いておいて、ミーハー的見地から書いた記事は「こちら」