どっかで読んだような気がすると思ったら、「太陽は動かない」と「森は知っている」の続編だった。でも読んでなくても、覚えてなくても影響なし。
ダムを爆破するというテロ発生。フランスの水メジャーと日本国政府の大物と日本の企業が水力発電機能に打撃を与え、水道事業を民営化しようと目論んだ。しかし、テロを中止することにしたのに、何者かがテロを実行した。別のダムを爆破しようとするグループと阻止しようとするグループ・・・
うーん。つまらなくはないけれど、ものすごく面白いというほどでもなかった。でも、吉田修一の作品はつい読んでしまう。
インターナショナルな丁々発止がふんだんに盛り込まれていて、何というか軽い「ジェームズ・ボンド」的なものと、重厚な国際謀略小説の中間のような感じだった。どうしてそんなに楽しめなかったのかよく分からない。来年読めば十分に楽しめる、なんてことがあるのだろうか。

今日の一曲
J.D. Southerで、"You're Only Lonely"
では、また。
ダムを爆破するというテロ発生。フランスの水メジャーと日本国政府の大物と日本の企業が水力発電機能に打撃を与え、水道事業を民営化しようと目論んだ。しかし、テロを中止することにしたのに、何者かがテロを実行した。別のダムを爆破しようとするグループと阻止しようとするグループ・・・
うーん。つまらなくはないけれど、ものすごく面白いというほどでもなかった。でも、吉田修一の作品はつい読んでしまう。
インターナショナルな丁々発止がふんだんに盛り込まれていて、何というか軽い「ジェームズ・ボンド」的なものと、重厚な国際謀略小説の中間のような感じだった。どうしてそんなに楽しめなかったのかよく分からない。来年読めば十分に楽しめる、なんてことがあるのだろうか。

今日の一曲
J.D. Southerで、"You're Only Lonely"
では、また。