95年頃だったろうか?日本じゃないどっか某外国にて。
マイケル・クライトンのERがドラマ化されると聞いて、どうせ大したことないだろうと思いながら見た。
見終わった後に
こんなに疲れたドラマはなかった。
こんなに展開が速いドラマはなかった。
そして、
こんなに何言ってるのか分からないドラマはなかった。
気がついたら、
ERの虜になっていた。
気がついたら、
11シーズン全て、24X11回見ていた。
例えばスピーディなドラマだと「24」を思いつくが、あれはかなり作り物。リアリティは色んな意味でない。
メディカル・ドラマは「シカゴ・ホープ」や日本でも多くのドラマがある。しかし鬼気せまるリアリティと、医者の苦悩、医者と患者だけじゃないドラマがそこERにはある。
ストーリーはここで紹介不可能。だってもう12シーズンだもの。
舞台シカゴ・カウンティ病院。そこの救命課(ER)に運ばれる患者、対応する医者・看護師、家族、アメリカならではのソーシャル・ワーカーたち・・・
一つの回で、色んなエピソードを扱うので、いつも重いテーマとは限らず、医者の恋愛だって扱う。
そして、見終わると必ず何かを考えさせてくれる。
最近のドラマってろくのないな、なんて言ってる人はぜひ一度見るとよい。
ぶっ飛ぶから。
初期のERにはあのハリウッド一セクシーと言われるジョージ・クルーニーが出演していて、このERで世に名を知られるようになった(かなり女癖が悪い役ダグ) トップガンでトム・クルーズの相棒だったグースは、このERの主役級重要人物マーク(アンソニ・エドワーズ)だ。ファースト・シーズンからずっと出ていて、最初は研修医だったカーター(ノア・ワイリー)は後に主役級に躍り出る。何年か前にノアが来日したときに、銀座のワーナーまでトーク・ショーにわざわざ行った。
そうそう、基本的には続き物ではないので、途中から見ても問題ない。
しかし気に入ったら、ファースト・シーズンから続けてみると、医者の成長の過程や生活の変化など「続き物的」部分がよく分かる。
NHK-BS2で4月2日夜10時から、(追記訂正:4/2と4/9は夜11時より放送開始。以後は不明)
第12シーズンの放送が始まる。
俺と一緒にメクルメイテみないか?
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