ラスティ・クィンは売人や性的暴行犯、誘拐犯を弁護して大いに恨みをかっていた。家は放火され、別の家では覆面をかぶった男たちが妻を射殺し、娘たちサマンサとシャーロットをレイプしようとした・・・28年後、シャーロットは弁護士になっていた。夫とうまくいかず一夜を伴にした相手とスマホを間違えてしまったため、相手の勤める学校を訪れると、発砲事件が。若い女性ケリーが教師や生徒を撃っている。そして彼女の弁護に関わり・・・
カリン・スローターは大好きなのだが、その中ではやや冗長。実はシンプルなのもので、それをぐるぐるとラッピングした感じ。
それでも、冒頭のスピード感、ラスティの人物造形、シャーロットのトラウマ、姉サマンサはどうなったのか、そして発砲事件の真実と読ませどころは多い。
今日の一曲
The Rolling Stones Featuring Paul Mescalで、"Scarlet"
では、また。
The Rolling Stones Featuring Paul Mescalで、"Scarlet"
では、また。