87歳のバック・シャッツはメンフィスの元刑事。かなり強引なやり方で事件を解決していた。そう。ダーティ・ハリーのように。戦友のジムが死んだ。ハインリヒ・ジーグラーを戦後見かけたと言い残して。バックはユダヤ系アメリカ人。戦争中は捕虜になり、ナチスのジーグラーに殺されるところだった。ジムいわくは、ジーグラーはメルセデスに乗っており、その中には金の延べ棒がたくさんあったとのこと。バックはジーグラーに復讐するために、そして金を手に入れるべく、孫のテキーラとでかけた冒険は…
続編の「もう過去はいらない」が好評なので、スルーしていたこっちを読むことにした。
87歳のじいさんによるハードボイルドなんて興味が持てなかったのに、読んでみたらなかなか痛快。357マグナムを持ち歩くなんてまさにダーティ・ハリー。あっちは確か44マグナムだったと思う。(ドーベルマン刑事という古い漫画では主人公はオート・マグナムというかなり物騒な武器を持っていた。)年寄りによるハードボイルドと言えば「オールド・ディック」という30年も前の小説を思い出す。

意外と軽く読める痛快な物語だった。

今日の映像
357マグナムと44マグナムとデザート・イーグルを試射している映像。
銃の反動がどれだけ大きいかよく分かる。では、また。
続編の「もう過去はいらない」が好評なので、スルーしていたこっちを読むことにした。
87歳のじいさんによるハードボイルドなんて興味が持てなかったのに、読んでみたらなかなか痛快。357マグナムを持ち歩くなんてまさにダーティ・ハリー。あっちは確か44マグナムだったと思う。(ドーベルマン刑事という古い漫画では主人公はオート・マグナムというかなり物騒な武器を持っていた。)年寄りによるハードボイルドと言えば「オールド・ディック」という30年も前の小説を思い出す。

意外と軽く読める痛快な物語だった。

今日の映像
357マグナムと44マグナムとデザート・イーグルを試射している映像。
銃の反動がどれだけ大きいかよく分かる。では、また。