<2014.09.06>
手紙を久しぶりにボールペンを使って手書きで書きました。
従来、手紙は手書きが一般的でありましたが、パソコンに慣れてくるにつけこの数年ほとんど手紙は、パソコン書いています。
理由は、きれいに書けて知らない漢字も容易に書くことが出来ること、字句の修正が簡単に出来ることからです。
1年に5~6回程度しか書く機会がない手紙ですけど、以前の手書きの時は、ちょっとした漢字の間違いや、言い回しのまずさに気付くたびに、今まで書いた文面はおしゃか、途中まで書いた便箋を『くしゃくしゃ』にして破り捨てるはめとなることが多く、1通書くのに1・2回はこのようなことが起こっていましたね。
このような経験から、前に書いたように、手紙はパソコンで、となったわけです。
ところが今回、亡くなった先輩の一周忌の法要の案内をいただいたわけですが、どうしてもお参りすることが出来ず失礼する旨の、返事をしなければならないことが発生したわけです。
状況からして、かなり硬い内容の手紙を書かねばならず、これは何度も書き直すことになりそうだと、さりとてパソコンでは一寸失礼になるかと・・・。
少し悩んだわけですが、結局パソコンで原稿を作り(修正を繰り返し・・・)、それをボールペンでそっくり、丁寧に書き写して、手書きの手紙を完成させたようなわけです。
これからの手紙も今まで通り、パソコンで作ることが多いと思いますが、時おり今回のようなパソコンで原稿、手書きで清書となるでしょう。
それにつけても、直筆をモットーとしている方をうらやましく、そして本当に尊敬します。
<秋の味覚・・・・イチジクの実熟しつつ>
<銀杏の切り株・・・・新しい命が芽生えて来ている>
<秋の木漏れ夕日と飛行機雲>