2日目のお宿は、「中房温泉(なかぶさおんせん)」日本秘湯を守る会のお宿です。
いくつも行かれているわけではありませんが、この秘湯を守る会の提灯を見ると
わくわくしてしまいます
実は、穂高駅からこの中房温泉へのバスがちょうど半分の工程へ来たところで
オーバーヒートして停まってしまいました。
急な崖をガンガン飛ばしながらの運転だったので、バスも参ってしまったようです。
運転手さんはこれまでにオーバーヒートに遭ったの3回だそうです。
バスで約30分の山道を歩くのかしら・・・とちょっと心配になりましたが、代わりのバスが来てくれて、
やっと到着したのでほっとした気持ちも倍増でした。
お宿へ着いてまず案内を受けます。
人によってお勧めのお湯が違うので、いろんな人を捕まえて聞いてみて下さいって
レトロな廊下も地熱でぽかぽか
16もお湯があるとのことでしたが・・・夕食前・就寝前・早朝といくつまわれるでしょうか?
まずは、女性専用時間のある岩風呂(15:00~19:00)へ。
湯色が透明なのに、とろとろすべすべなのがこちらのお湯の特徴です。
本館裏あたりに
“ご自由にどうぞ”っていうおもてなしが夢だった
お風呂あがりにパリパリのきゅうりにお味噌をつけて、いただきました
さっぱりしたところで、お夕食です。
山ならではのさっぱりとしたお食事。
お刺身は信州サーモンと鯉
ほんとは鯉は苦手なのですが、骨も当たることなくきっと美味しいんだと思います
(冷静に食べられない。。)
衝撃的なのがこちら。
いなご?勇気を出していただいてみましたが、パリパリとして意外に大丈夫
一匹だけで遠慮してしまいましたが。
お風呂の中で聞こえて限定メニュー。
地熱蒸しのローストビーフ。美味しかったですよ~
ちなみに手前はそばがきとサトイモのしんじょうあんかけだったかな。
ちなみにお部屋は、単なる宿泊者用と登山者・長期滞在者用とあります。
宿泊者用は山の宿のイメージをはるかに超えて綺麗で趣あるお部屋で感動しました
夜は人気の不老泉(女性19:00~22:00)と、大浴場(女性21:00~翌日8:00)へ。
不老泉は、入ったなかで一番とろとろしていた気がします
【中房温泉(なかぶさおんせん)】
[住所」長野県安曇野市穂高有明中房7226
[TEL]0263-77-1488
[アクセス]穂高駅より定期バスで約60分。1,700円。
予約は受け付けないそうなので、早めに行った方がよさそうです。
4人ならタクシーでもほぼ変わらない料金です。
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