ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

合唱

2010-01-07 09:38:43 | 日記
年明け最初の「晩祷」の練習があった。

例年は1週間練習が休みになったりすると、まとまりがなく、音が取れなかったりで
へろへろ状態になった。

今回は2週あけ3週目の練習だったが、「音が聴けてない」という状態だった。
へろへろまで行かないが、「へな」くらいか。

晩祷は無伴奏なので、他の曲よりより、結束を要求されるし、頼りにしなければ
ならないので、一人ひとりの責任が大きい。

合唱は、スポーツにたとえれば野球やラグビーに似ている。
一人ひとりが自分のポジションでどれだけ力を発揮するかで、チーム全体の流れを
作る。
手痛いエラーがあれば怪我をすることもあるし、勝負に負けるかもしれない。
チームがまとまって、自己を最大限に発揮できてよい演奏になる。

隣の人や後ろの声を聴きながら、指揮を見て、演奏をするのだが、合唱のお邪魔に
なるようなのは、自粛して欲しいものだ。

頼りの音が、違ってたり個性が強すぎると、そのことに気を取られ、力量不足に追い打ち
がかかることもあるからだ。

「揃えて」とか「よく聴いて」と、よく指摘されるのに、変化がみられないのは、
「合唱する気あるの?」と疑いたくなる。

ソリストであるならば、好きなように、個性を発揮してもらっていいと思う。
逆に個性がないのは、マイナス要因だろう。

しかしながら合唱には、個性の強さはご法度だと思う。

あなたのお隣さん、あるいは前の方のために、個性は極力控えて、良いハーモニー
になるような音を出してくださることを望みます。