「マタイ受難曲」の全曲演奏に一昨年参加した。
今年は「メサイア」の全曲が11月に予定されており、第二部の練習にはいっている。
バッハの「マタイ受難曲」は3時間半かかる曲で、「メサイア」は2時間半かかる。
弦楽四重奏曲に6時間以上かかるのがあるらしい。
アメリカの作曲家、モートン・フェルドマンの晩年の作品で「弦楽四重奏曲第2番」。
日本での演奏を聞いた感想を、
「休憩なし(トイレは足音を忍ばせて)で、ざっと七時間半かかった。最後のほうは耳でなく、
なぜか眼が疲れてしまったけれど、最高に贅沢な時間であった(後略)」と書いている。
至福の時を7時間半も享受したということなのだろうか。
たいていの演奏会は1時間半から2時間。
短いコンサートだと1時間くらい。
毎年5月のゴールデンウィークに国際フォーラムで聞けるのは50分くらいの短時間バージョン。
忙しい現代人にちょっと触れられる、クラックだ。
『背徳のクラック・ガイド』
鈴木淳史
洋泉社
今年は「メサイア」の全曲が11月に予定されており、第二部の練習にはいっている。
バッハの「マタイ受難曲」は3時間半かかる曲で、「メサイア」は2時間半かかる。
弦楽四重奏曲に6時間以上かかるのがあるらしい。
アメリカの作曲家、モートン・フェルドマンの晩年の作品で「弦楽四重奏曲第2番」。
日本での演奏を聞いた感想を、
「休憩なし(トイレは足音を忍ばせて)で、ざっと七時間半かかった。最後のほうは耳でなく、
なぜか眼が疲れてしまったけれど、最高に贅沢な時間であった(後略)」と書いている。
至福の時を7時間半も享受したということなのだろうか。
たいていの演奏会は1時間半から2時間。
短いコンサートだと1時間くらい。
毎年5月のゴールデンウィークに国際フォーラムで聞けるのは50分くらいの短時間バージョン。
忙しい現代人にちょっと触れられる、クラックだ。
『背徳のクラック・ガイド』
鈴木淳史
洋泉社