ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

事故

2012-01-12 11:28:04 | 日記

エレベーター事故とトラックに轢かれたという事故があったそうな。

どちらも、防げるはずの事故というか、あることが、信じられない事故。

だから、ニュースになったのだろうが、どちらも被害者は、命を落としている。

どちらも、加害者(?)がいて、これから、どうなるのか案じられる。

 

以前、勤め先の同じ敷地にエレベーターの工場があった。

近隣からもよく見える目印のような高いエレベーター塔がその工場の象徴にもなってた。

6年前に、試験中のエレベーター落下、エレベーター下のゴンドラに乗っていた、社員が即死した事故があった。

当時、同じ敷地内で、仕事をしていたが、ニュースをみていた人から、事故があったと聞かされた。

何日か後に、昼休み時間に献花をするようにとの、指示があり、敷地中央のエレベーター塔脇に作られていた、

献花台にぞろぞろと出向いたことがあった。

職場内では、しばらくの間、何度も話題に上り、上司や、部長職の役付きから、悔やみの言葉などがあった。

事故原因やら、一緒に仕事にかかわっていた人が、その後どうなったかは、知らされることはなく、年月がたった。

不測の事故は、なかなか無くならない。

大きな事故があると、事故調査委員会などが、原因やらを調査して、対策を講じることに繋がることもある。

飛行機事故やエレベーターも、安全性が、どんどん強化されてきたはず。

 

予測できない事故、防げない事故というのは、どんなに、環境が変わり、マニュアルやらが見直されても、

起こってしまうというのは、何なのかと、無い頭を絞っても思いつかない。

 

人の過失や、見逃し、安易さなどで、起こる事故は、どんなに、機械化されても、隙間を埋めるのは難しいようだ。

哀しい運命に翻弄され、不本意な死を迎えた人々の冥福を心から祈ります。