エレベーター事故とトラックに轢かれたという事故があったそうな。
どちらも、防げるはずの事故というか、あることが、信じられない事故。
だから、ニュースになったのだろうが、どちらも被害者は、命を落としている。
どちらも、加害者(?)がいて、これから、どうなるのか案じられる。
以前、勤め先の同じ敷地にエレベーターの工場があった。
近隣からもよく見える目印のような高いエレベーター塔がその工場の象徴にもなってた。
6年前に、試験中のエレベーター落下、エレベーター下のゴンドラに乗っていた、社員が即死した事故があった。
当時、同じ敷地内で、仕事をしていたが、ニュースをみていた人から、事故があったと聞かされた。
何日か後に、昼休み時間に献花をするようにとの、指示があり、敷地中央のエレベーター塔脇に作られていた、
献花台にぞろぞろと出向いたことがあった。
職場内では、しばらくの間、何度も話題に上り、上司や、部長職の役付きから、悔やみの言葉などがあった。
事故原因やら、一緒に仕事にかかわっていた人が、その後どうなったかは、知らされることはなく、年月がたった。
不測の事故は、なかなか無くならない。
大きな事故があると、事故調査委員会などが、原因やらを調査して、対策を講じることに繋がることもある。
飛行機事故やエレベーターも、安全性が、どんどん強化されてきたはず。
予測できない事故、防げない事故というのは、どんなに、環境が変わり、マニュアルやらが見直されても、
起こってしまうというのは、何なのかと、無い頭を絞っても思いつかない。
人の過失や、見逃し、安易さなどで、起こる事故は、どんなに、機械化されても、隙間を埋めるのは難しいようだ。
哀しい運命に翻弄され、不本意な死を迎えた人々の冥福を心から祈ります。