楽友の演奏会があった。
1,600人の入れる大きな会場に満席に近い状態。
観客も、ホールでの観賞に慣れてる人が多く、時折咳や、雑音が聞こえてはきたものの、
概ね演奏に集中できた。
美しい曲に、きれいなハーモニーに満喫した。
ppやpなどは響きも良かった。
スーッと消えて行くのはほとんどなかったので、消え行くのも聞いてみたい思いに駆られた。
合唱団としては、中規模の団だったので、ffでは、多少物足りなさがあった。
同じ団の仲間3人で演奏会を聴かせてもらったが、どうしても自分の団と比べてしまう。
二人の指揮者と作曲者も1曲演奏してくれたが、指揮ぶりも感動もの。
合唱団に羨ましさと、「良い団には、良い団員そして良い指揮者」がいると、納得しながら
心軽く、でもちょっぴり、後日の自分の団の練習に少し気が重くなるという、想いを胸に家路に着いた。