チケットをいただいたので、演奏会に出かけた。
5年ほど前に所属していた合唱団が兄弟となる交響楽団との共催の演奏会。
実は、昨年、ミューザ川崎で演奏会を行う予定だった。
あの震災でミューザ川崎の天井が崩れ大打撃。
当分使用できないことになり、急きょの演奏場所を確保できず、演奏会を断念。
しばらくは、活動も休止したとか。
演奏会場の問題、練習会場の問題、そして、仕事への影響も大きかったと聞いた。
5年間と転勤になった、人も。
退団してからは、演奏会に行くことも、なかなかままならず、ずっとご無沙汰だった。
何人かの団員とは別の合唱団で顔を合わせることがあり、動向についての情報はあった。
今回の演奏会も、そうした楽友から手にすることができた。
演奏会場へは、ゆとりで着いた。
開場には少し時間があって、ロビーで時間をつぶした。
久しぶりの懐かしい顔に次々とあった。
少し言葉もかわした。
いよいよ演奏開始。
懐かしの指揮者。
見知った顔がSATBすべてに。
まとまりのある美しい演奏だった。
表情もよかった。
懐かしい顔、顔、顔が生き生きとしていた。
来年は第20回の演奏会だそうな。
団創立20周年でもある。
ヴェートーベンの「ミサ・ソレニムス」と曲も決まっているそうな。
今から、楽しみ。