ふうせんのホームページ

合唱とパソコンを趣味として、つれづれなるままに、書き連ねます。

障害物探知機

2013-10-03 11:34:02 | 日記

勇気ある行動で、一人の命を救いながら、無残にも命を絶たれた女性のニュースが毎日のように

報道されている。

 

事故のあった踏切には、障害物探知機が設置されていたそうな。

障害物は車くらいの大きさがないと、関知しないとか。

 

人命優先でなく、電車の運行優先だったようだ。

踏切で時折、車いすの人や足が不自由な人が立往生したりした事故が起きる。

一日に、数回だけの運行でも、事故は起きる。

開かずの踏切状態も、不完全ながら、解消にむかいつつある。

 

最優先になっていいはずの対策は、意外に後回しになっている。

JRの鉄道は100年になったはず。

様々な事故が人的、機械的、自然災害などで起きてきた。

 

一時期は、はやさが追及されて、人的被害は二の次になった。

 

少しずつの改善がようやく、形を整え始めたものの、金がかかって、需要度が少し劣る事柄からは

おざなりになりやすい。

生活空間全般に言えることだと思う。

地球より重いはずの人命は、もしかすると、最優先の次の次くらいの位置にしかないのかもしれない。

 

自分には、改善する力も手立ても持ち合わせていない。

せめて祈ることくらい。

あとは、こうして力を持つ人に声がせめて届いてと願いつつ、つたない文章を綴る。