入院患者が10人死亡した事件があった。
すぐ誠意ある病院関係者の談話が、あって、不幸な事件だったようだが、
少しは救われるかと、思った。
連日、火事の原因と思しき事柄の新事実がニュースになった。
加湿器の不具合とか、24時間つけっぱなしによるショートとか、非常扉の問題などが
出てきた。
加湿器の空焚きと、非常扉の針金が10人もの被害につながったようとの、こと。
どうして、こんなことが起こるのか、不思議でならない。
無責任な行為が、どうして野放しになるのか。
少ない人が、知り合いばかりのなかで暮らしていると、ひとりひとりの責任は、はっきりする。
ちょっとした出来事も、すぐ明るみに出る。
先日、わんぱく盛りの子どもたちが、仲間の一人を死なせ、大人になった。
ある日、幽霊が、大人になった一人またひとりと殺害した。
某刑事が、真相を突き止めた。
真相があかるみに出る。
子どもの頃の、出来事が、大人になってからの殺人事件を招いた。
そんな、ドラマをみた。
社会のなかで生きている人たち。
影響し合って暮らしていく。
小さな社会でルールを学び、人との付き合いを習得していく。
社会の規模が大きくなると、ルールは破綻しやすい。
すべての人が学んでいけないし、きちんと、気づかせる、こともできない。
いろいろな人がいて、当たり前と思っていた。
いろいろな人がいて、傷つけあうことになるのも、仕方がない、ことになるのか。