「音をしぼる」
楽譜によく出てくる演奏記号に「クレッシェンド・デクレシェンド」があります。
デクレッシェンドと一言で言っても、曲によって、微調整が必要になることがあります。
一小節だけのこともあれば。2小節、3小節にわたることもあります。
「意味音」
http://imion.jp/index.asp?id=1236&b_chkNum=4095&SecWord=%83f%83N%83%8C%83b%83V%83F%83%93%83h
デクレッシェンド 【デクレッシェンド】 decrescendo 〔伊〕
【強弱の変化を表す記号】
だんだん弱く。
と説明されています。
けれども絞り方が、曲によって変化することがあります。
放物線を描くように絞る場合。
記号で描くと、こんな感じ→ 「⤵ 、Uコードは(U+2935 )」
ボリュームを絞る感じ。
ラジオの音量つまみを思ってください。
この音量つまみを「静かに少しずつ回していく」感じです。
Mf→p→PPなどへカクカクと音量を下げるのでなく、音量のつまみを静かに回していくようにすることです。
水道の蛇口で言えば、蛇口を「少しずつ」、回すようにです。
階段を降りる様なら、腰の位置を変えないでスーッと降りていく感じにしましょ。