旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

イントランス利益確定、共英製鋼の初値は1割上か

2006-12-18 22:15:17 | 株式投資・資産運用
本日上場の3237イントランス、結局、成行で売却。

公募11万の初値25万。終値はえーと、28.9万の高値引けとなっています。

まあ、いつものことながら「持ってたらよかった」の「たら・れば」状態ではありますが、とりあえず、14万-売買手数料の利益を確定、これはこれでよかったです。

大和ネットで当選後に買い付け手続きをしたつもりだったのに、失効している状態になり、一度は取得をあきらめた銘柄ですが、支店に問い合わせる、ネットで確認するなどの事後の対応をした結果、原因も明らかになり公募株を取得することができました。

まあ、当たり前の対応をしたといえばそれまでではありますが、公募株を取得できていたのにそれを見逃していたり、ど下手な売買で損失を拡大した今年の失敗からすれば、今回の対応はよかったと言えます。

イントランスについては、今後はまったく興味はありません。株ですので、上がるかもしれないし下がるかもしれません。「あとは野となれ・・・」状態で、まあ、上昇してくれた方が雰囲気的にはいいし、公開後にリスクを取って買った人にも利益があるといいなとは思いますが。

さて、明日の5440共英製鋼。公募2400円に対して、2500~2700円あたりの初値予想が多いようです。まあ、1割取れればとりあえずはよしとします。

1割と言っても2.4万。1万円札2枚を、なんにも言わずにくれる人なんかいません。
中国株も含めておよそ2000万の株式ポートフォリオを持っていると、この時価評価額が50万やそこら動くのはざらです。IPO一発で50万程度の利益が出ることも珍しくはありません。逆にこの程度の損失が出ることも無論あります。

いわゆる「心の会計」の問題の範疇に入ると思いますが、株で1万円利益を確定するのと、懸賞で1万円相当のものが当たるのとでは、感じ方が違います。
前者は「あー、細かい利益」という感覚になり、後者は「やったぜー!大物ゲット」という感覚になりがちです。ところが、実際はどっちも1万円です。

丁寧に利益を積み上げていく感覚及びそのための手法は大切にしたいものだと思います。





コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする