旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

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風立ちぬ

2013-10-08 17:35:53 | 映画テレビメディア



 ということで、本日、久御山のイオンシネマで見て来ました。

 今さらといえばそうなのですが、これはなかなかよかったです。

 しかし、可愛いキャラクターが出てくるわけでも、あれこれ、次々とお話が展開していくわけでもないこの作品、
「ジブリ」だからこそ、これで商業的に成功したということでしょうね。

 いや、もう個々の「絵」は、すごくきれいだなという場面がいくつもあります。

 しかし、お話といえば、「飛行機好きの少年が飛行機設計の仕事をするようになりゼロ戦の設計に携わる」というのと「震災の時に助けた娘さんと再開して結婚する、彼女は結核の病気を患っている」というのと、
「主人公の頭の中の夢」、それが基本的には時系列的にただ続くといえばそれだけのことなのです。

 だけど、それを見ている方が、これはあれこれ考えます、というか、考えさせられます。

 なので、不意に、妙な場面で涙があふれそうになったりしました・・・。

 未見でしたら、ぜひ。これは、大人はかなりやられるのではないかな・・・。
コメント
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