4368扶桑化学工業 優待廃止 うん、それはそれで一つの見識
お気に入りに4368扶桑化学工業ですが、以下で優待廃止のリリースがありました。
http://www.fusokk.co.jp/up/ir/dat1690/file014JBdcgf_dj.pdf
「株主の皆様に対する利益還元の公平性の観点について検討を重ねた結果、配当金に
よる利益還元を充実させていくことがより適切であるとの判断に至り」
とあります。
個人的には、ここの優待の飲料用の粉は活用できていたし、今年の化粧品?は
1000円で売れたのでちょっと惜しいというところはありますが、
上記の理由で優待を廃止するのは、一つの見識で悪くもないです。
確かに、優待は公平性の観点からは問題がある場合が多く、コストもかかります。
それよりも株数に応じての公平性がある配当の方がよいという判断も当然、
というか、ある意味「正しい」判断です。
例えば、先日、IRセミナーで話を聞いたブラザーは、実施するということは
当面ないと断言してしました。
日本にしかない優待が、売買を促したい証券会社などから、なにかしらやたらと大きく
とりあげられ、桐谷さんなんかがまつりあげられる状況(桐谷さんのキャラが魅力的な
のはわかりますが)というのは、ちょっとおかしいというところもあります。
さらに、昨今は、私もはじめているぐらい、優待クロス売買で優待のみを低コストで
取得しようとするような動きも一般化しており、こうした状況は、会社としては
本来の優待の意味を逸脱している場合があるともとらえるでしょう。
優待廃止と同時に増配予想の発表はよいです。優待廃止のタイミングとしては適切でしょう。
一度設定した優待を廃止するのは、企業の側としては、多少の「勇気」が必要かもしれません。
昨今の優待ばやりの中で廃止するのは、需給的にはマイナスで、個人投資家からは嫌われる
かもしれませんしね。
が、そんなことは本質ではないので・・・。
本質は企業としての業績をしつかり伸ばしていってくれればそれでいいわけです。
個人的には優待が廃止されたからといって、ここを売却しようなどという気は、とりあえず
は毛頭ないです。ご安心あれ(誰に言うてる?)。
優待については、零細個人投資家としては、利用できるものは利用するけれど、別になければ
ないで、しょうがないよね、という程度のことですから。
お気に入りに4368扶桑化学工業ですが、以下で優待廃止のリリースがありました。
http://www.fusokk.co.jp/up/ir/dat1690/file014JBdcgf_dj.pdf
「株主の皆様に対する利益還元の公平性の観点について検討を重ねた結果、配当金に
よる利益還元を充実させていくことがより適切であるとの判断に至り」
とあります。
個人的には、ここの優待の飲料用の粉は活用できていたし、今年の化粧品?は
1000円で売れたのでちょっと惜しいというところはありますが、
上記の理由で優待を廃止するのは、一つの見識で悪くもないです。
確かに、優待は公平性の観点からは問題がある場合が多く、コストもかかります。
それよりも株数に応じての公平性がある配当の方がよいという判断も当然、
というか、ある意味「正しい」判断です。
例えば、先日、IRセミナーで話を聞いたブラザーは、実施するということは
当面ないと断言してしました。
日本にしかない優待が、売買を促したい証券会社などから、なにかしらやたらと大きく
とりあげられ、桐谷さんなんかがまつりあげられる状況(桐谷さんのキャラが魅力的な
のはわかりますが)というのは、ちょっとおかしいというところもあります。
さらに、昨今は、私もはじめているぐらい、優待クロス売買で優待のみを低コストで
取得しようとするような動きも一般化しており、こうした状況は、会社としては
本来の優待の意味を逸脱している場合があるともとらえるでしょう。
優待廃止と同時に増配予想の発表はよいです。優待廃止のタイミングとしては適切でしょう。
一度設定した優待を廃止するのは、企業の側としては、多少の「勇気」が必要かもしれません。
昨今の優待ばやりの中で廃止するのは、需給的にはマイナスで、個人投資家からは嫌われる
かもしれませんしね。
が、そんなことは本質ではないので・・・。
本質は企業としての業績をしつかり伸ばしていってくれればそれでいいわけです。
個人的には優待が廃止されたからといって、ここを売却しようなどという気は、とりあえず
は毛頭ないです。ご安心あれ(誰に言うてる?)。
優待については、零細個人投資家としては、利用できるものは利用するけれど、別になければ
ないで、しょうがないよね、という程度のことですから。