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IRセミナー あさひ、サムティ・レジデンシャル(2)

2016-11-19 21:48:02 | 株式投資・資産運用
IRセミナー あさひ、サムティ・レジデンシャル(2)

3459サムティ・レジデンシャル投資法人

いわゆる「サムティ君」で、個人的には利食いするタイミング皆無で、公募以来
塩漬け化している銘柄です。次が多分、第一希元素の-3万かな。
だから、含み損金額としては断然トップなのです。

なんでこうなるかというと、他の含み損銘柄はだいたい損切で売却してしまっているからと
いうのがあります。

では、なぜここは損切りしないのかというと、その原因の一つはこれをNISA口座に入れてしまった
ことがあります。NISA口座に入れた銘柄は損失が出ていても、他の銘柄の売却益と相殺する
ことができません。だから、保有口数は多すぎるけれど、あえて売るメリットがないので、
消極的に保有を継続しているという形になっています。望ましい形ではないですね。

21口保有。10.2万公募→時価8.22万。現状は-41.58万円の含み損です。
保有している個別銘柄としては、これは含み損は最大になっています。

但し、これは分配金を含んでいません。年間の分配金が5000円とすると、公開から4年分
で2万程度。1口価格が変わらないとすると、約4年程度の分配金で現在の含み損は解消す
るという計算ではあります。

分配金の水準を考えてのREITの長期保有は増やしてもいいのです。
が、別にこの銘柄に思い入れかせあるわけでもなんでもないので、個別銘柄としては保有
口数、というか金額が多すぎるのが現状です。

さて、IRセミナーの方ですが、グッズはこんなのをくれました。
名前入りのボールペン。こういうのは証券コード番号も入っているといいですね。
あと、ノートです。こういうオリジナルノートは珍しいです。中のページにも、薄くマンション
みたいな建物の絵がはいってます。あと、クリアファイルと紙袋もオリジナルのものでした。



それはいいのですが、最初に要望というか苦言を。

ここ、事後の質問時間で質問者が複数あって、私は挙手していたけれどあててもらえませんでした。

それは、まあ、時間の関係とかもあってしょうがないのですが、
ここは、プレゼンターの人も、随伴の方も、話が終わったらすぐに裏に引っ込んでしまって、
直接、話を聞きに行くすき、タイミングがまったくありませんでした。

私は全体の場でもズバズバ聞いてしまいますが、全体の場では遠慮して質問しにくくあとで話を聞こうと
思っている方がいても、これでは聞けないです。

次のセミナーの開始には少し休憩時間もあり、別に席に少し残っていてもなんら支障のない状態でした。
ここはちょっと残っておかないと。

話の最初に、あるいは証券会社の方にも、休憩時間は席に残ってますとか、あるいはロビーにしばらくおります
のでとか、事前に会場の証券会社支店にも確認の上、ふれておくのが適当かと思います。

こうしたこと、わりと基本的なことだと思いますが、に思いが至らないというのは、
IRセミナーのプレゼンターとしては、ちょっと甘いというか、基本姿勢としてどうなのかなという印象
を持ちました。

また、細かいことですが、REITは株式とは違うので、この価格は当然「株価」ではありません。
複数回「株価」という言葉を使われていました。便宜的にわかりやすくという意味で使われているのだと
思いますが、ここは「一口価格」等、わかりやすさよりは意識的に丁寧に正しく言葉を使われた方がよい
と感じました。

さて、基本のここの経営内容ですが、様々な地方の中核的都市の物件なども含めて、分散してレジデンシャル、
賃貸マンションの経営をしており、その内容は順調のように思われました。
地方への分散投資はリスク分散という意味も大きいと思いますし、REITとしてのキャラクターの独自性も
あって、これが悪いとは思いませんでした。

ただ、価格がさっぱり戻らないのは、REIT市場全体の動向もありますが、規模が小さく、信用度も相対的に
低く、格付けもない、このREITの現状の性格によるところが大きいのだろうという認識です。
スポンサーのサムティは東証一部銘柄になりましたし、信用度は高まっているとも思われますが、
やはり225銘柄の商社とか住宅メーカーなどの超一流系スポンサーと比較すれば、当然、なお課題がありましょう。
それは新規上場銘柄の価格に如実に反映されていますから。

価格が安くなった結果、現在の時価での分配金利回りは6%を超えていますから、
信用度等の弱さは承知で買っていくスタンスはありえると思います。
1口ずつ丁寧に売買すれば、松井証券であれば手数料無料の範囲内です。

聞きたかったのは以下の点です。
・公募価格からなかなか価格が上昇しない原因はどういうことにあると認識しているか。

 上記に書いたようなことです。

・投資主の比率の特徴はあるか
 他の銘柄と比較して個人の保有が多いなど、投資主の比率について、特徴はあるか?。

・格付け取得の目処や目標時期等、具体的にはどうか。

・規模1000億が格付け取得の一つの条件のような話があったが、これ以外に格付け取得のために必要な条件、要件
としてはどのようなことが考えられるか。

ここはスポンサー企業が開発したマンション等の優先購入権が付与されています。
別に買わなくてはいけないわけではないですが、増資での規模拡大の際はこうした物件が組み入れられることになります。
これ自体は別に悪くないですよ。

ただ、ここでは、別にこの銘柄に限らないですが、常に利益相反の状況が生じやすくなります。
当然、スポンサー側は高く売りたいし、逆にREIT側は安く買いたいわけですから。で、どっちかに偏った設定になると、
それは逆の方からは批判されます。
傾向、あるいは疑念としては、REITはスポンサー企業の出口戦略に利用されがちになるのではないかというのはありますね。
買入価格設定等で、どう合理性、公平性を担保できるのか、そのあたりのスタンス、基本認識も、ま、ちょっと聞きたかった
です。

上記のことについてはこのページの紹介とともにIRの方に聞いてみます。

投資判断としては、ここから、あるいは一段安からの新規買いは、少しずつであればありうる選択だと思いました。
分配金利回りが高く、運営業績は基本的には安定的と思われるためです。

個人的には、特に必要性がなければ、現在の口数を維持し、分配金をとっていきます。
含み損云々は別にして、これだけの利回りで配当とか分配金が出る商品というのはあまりありませんので。
別に長期保有はそんなに苦にはなりませんし。




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IRセミナー あさひ、サムティ・レジデンシャル(1)

2016-11-19 17:50:11 | 株式投資・資産運用
IRセミナー あさひ、サムティ・レジデンシャル(1)

今回は3333あさひ

自転車のあさひです。店舗を全国展開しており、自転車の小売りでは最大手で、
全国シェアも圧倒的トップです。他に、大きな規模で展開している自転車の小売りチェーン
というのは、私は知りません。

私が数年前に購入したのも、あさひのプライベートブランドのクロスバイクです。
ややチープなところはありますが、実用的にはまあ十分です。
ただ、実際はほとんど舗装路しか走りませんので、ロードバイクの方がよかったかな
とちょっと後悔・・・。

ここ、この付箋をいただきました。ポストイットね。写真は大きいけど、実物は小さいものです。

実用的でいいのですが、「アンケートをご提出いたたいた方にお渡し」対象の品物がこれで、
退場していくお客さんは「これではなー、しょぼいわ」とかなりがっかりのご様子。

まあ、そういう小物もらいよりも話の内容に噛んでいけよと私は思いますが(時間的に昼食後
にあたるということもあるのでしょうが、相変わらず寝ている人とかいるし・・・・)、
確かに、このがっかり感はわかりますし、付箋だったら、最初から資料の袋の中に入れておいてくれれ
ばいいかなとは思いました。

これはアンケート回収率向上のため、証券会社の方で、アンケート回収者に配布という形にしたの
かと思いますが、そりゃQUOカードとかの方が喜ばれはします。

あと、これもよくあるのですが、やはりここも、会社案内のパワーポイントの資料を印刷したもの
はあり、その中に業績関係のこともふれられていはいますが、それは詳細さに欠け、
決算短信そのもののような資料は同封されていません。会社サイトには示されている決算関係の説明
資料のようなものもないです。

IRセミナーでプレゼンターがどういう方に焦点をあてて、どこをねらってどの程度の話をするか
というのはなかなか難しく、あまり細かい数字とかを挙げても理解してもらいづらいというところは確
かにあるのでしょうけれど、しかし、これは普通の会社説明会ではなくて、IRセミナーなのですから、
どこまで話としてふれるかは別にして、資料としては決算短信等は入れておいてほしいです。
見たい人は自分でその中味も見て参考にするでしょうから。

事業内容的には、ここはつまりは店舗で自転車を売るということがほとんどを占めています。
もちろん、修理とか部品とかそういうものも含みます。で、自転車そのものは自社ブランドの比率が高い。

売上としてはネットの店舗や海外展開、自転車製造等もありますが、その割合は少なく、利益貢献も
ほとんどないでしょう。

基本は、自社ブランド商品を中心として、店舗網の拡大と既存店の伸びによる売上拡大が目先的にも、今後も、
中心的な課題ではあるのでしょう。

このあたりのセグメント別というか、部門別の売上とか利益のちゃんとした数字が配布資料からはわかりません。
そこがわからないと、目先の事業戦略と中期的な「種まき」的施策の区別もこちらはつきません。

現在、国内の自転車は、そのほとんどが中国で製造されているということです。
あとで質問もしたのですが、となると、輸入との価格で円高はメリットがあり、円安になると価格に影響が出る
ということになります。
一応、同じ乗り物カテゴリーではありますが、自動車産業とかとは逆です。
アイシンなどは、中国元のレートの変化の影響が大きいということでしたが、ここはどうなのかな。

あと、もう一点聞いたのが、顧客データベースをどう活用していますかということ。
回答は「防犯登録のデータは店で保存しているが、これは流用等はできずに一定の期間、きちんと保管しておか
なければいけません。」といった、ちょっと意味のよくわからないもの。

あとで会社のサイトを見たら、なにかこの防犯登録データの誤廃棄をしている店舗が複数あったようなことが
記載されていて、回答者はそのことが頭に残っていたのかなと思いましたが・・・。

そうではなくて、なにかメンテナンス会員のようなことで会員登録したような人に葉書とかメールでのダイレクトメール
とかを送って営業に生かすとか、色々分析するとか、そういう活用がどこまでどうされてますかということ
を聞いたのだけれど・・・。あとで、個別に「少し開始しているところもあります。」と追加説明に来てくれましたが。

ただ、印象としては、こうした顧客データベースの分析、活用みたいなのは全国的に十分すすんでいるようには
思えませんでした。オムニチャンネル云々は課題としてはあげられていましたが。
これ、実験的に特定の地域の複数の店舗で一斉に実施して、あれこれ分析してみたりすると面白いと思います
けどねぇ。そういう仕事をしてみたかったなぁとちょっと思いました。

自転車って、まあ、パンクでもすれば修理にもっていきますけど、そうでないと、買ったら、まあチェーンの鍵と
オイルぐらいは買うかなというぐらいでしょ、普通は。
でも、タイヤはかなり走ったら交換した方が安全的にはいいし、ブレーキの部品も消耗品として交換した方が安全性は
向上するかもしれません。安価で明るい後付ライトが出れば、それも安全性向上には寄与します。
長距離の通勤に使うようになれば、ドリンクホルダーもあるといいかも。

で、自転車はライフサイクルのそれぞれの時点で買い替えますよね。

幼児の時に遊び用のものを買ってもらい、男の子なら小学生の時にはスポーツ用のものが欲しくなり、中学・高校の通学用
はやはりスポーツタイプか、あるいは坂が多ければ電動アシスト?。通勤用には距離に応じて本格的なものも。
ママチャリはちょっとおしゃれなもので、高齢者になればやはりアシストつきとかね。

顧客の、そのライフサイクルの状況に応じた提案なんかができるといいですよね。

そもそも、眼鏡屋や家電量販店からはよく郵便のダイレクトメールがきますが、自転車屋のそういうのは見たことがないです。
私はあさひで買ってますけど。電子メールでも郵便でも、ちょっとしたプレゼントとか割引券など「お得」情報もつけた
りすればいいかと。例えば、ヤマダ電機の安心会員は2ヶ月有効の500円の券が6枚届きますが、これは店へ行く動機にはなり
ますからね。

あと、全国の店員さんの技術コンテストとか接客コンテストとかをするとか。で、その優秀者は、サイトで動画でも紹介する。

四季報には保険販売のことがふれられていました。どういうものかな?。自転車で事故を起こした時の補償が中心かな。
これは、最近、自動車保険の付帯できるようになっていますよね。確かに自転車に乗っていて高齢の方を転倒させてケガを
させてしまい、補償が高額になるリスクというのはありますね。

あと、買った自転車の修理とか代替品提供の保険とかね。事故でぶつかって修理不能になったりすることもないとはいえない。
高額の自転車であれば、自転車そのものへの保険もあると安心かもしれません。

盗難への対応とかも。そこらの路上においといたら盗られたというのは補償はしません、駐輪場にかぎもかけておいて撮られて
その届けを警察に出している場合とか条件をつけても、保険をつけたい人はつけるでしょう。入りたいと思えば入れるような
状態になっていることが望ましい。

スマホで、自転車用のナビアプリとかは、危ないからよくないのかなー。

まあ、素人がすぐ思いつくようなことは、実施云々は別としていろんな検討は社内で当然されているのだろうとは思いますが。

とか、あれこれ思いました。

投資判断についてはニュートラルです。

株価は高値から大きく下落していますが、PER、配当+優待利回り等、特にに割安感
があるわけでもないです。最低投資額が比較的小さめなものはよいです。
ただ、目先、円安がさらにすすんで定着すると、業績的には厳しさが増すのかなと思います。

次回、サムティレジデンシャル。


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岡北から京都市動物園、南禅寺へ(5)

2016-11-19 08:13:17 | インターネット・パソコン・デジカメ
岡北から京都市動物園、南禅寺へ(5)

山門周辺の紅葉。山門から少し入ったあたりです。


赤、黄、緑と色んな色がまじりあってきれいです。これはちょっとプラス補正で明るく。


緑や黄色の中に真っ赤な部分があって、鮮烈な印象でしたが、赤がきつすぎるというか、つぶれたように
なってしまうこともあります。


紅葉の木だけだと、どこの写真だかわからないので、お寺の建物などを少し入れると、それらしくはなります。


こういう写真はピンとをどうするかが難しいです。
どこかに合わせて、他は絞りを開けてぼかす方が意図は明確になるかなとは思います。




ブラケットで撮ったものかな。絞りの値をカメラが自動で変えてくれての3枚連射です。
2枚めがいいかな。






赤い紅葉ばかりに目が行きがちですが、黄色もよいです。


お寺らしさはあり。


水路閣の方まで来ました。


南禅院。もっと手前を暗くして、奥の紅葉が浮き上がる感じだといいかな。


木の枝ぶりとか、積み重なり、折り重なるような紅葉の感じは、この一枚がよかったかな。


水路閣の上の道から蹴上に抜けようと思ったのですが、工事中で通れなかったので、
金地院の方まで戻ってきました。




で、ねじりまんぽのトンネルから地下鉄蹴上→六地蔵→JR奈良線で帰りました。

なかなかよかったです。

おわり。



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