大悲山峰定寺 檀像に会う(0)
台風が近づく中でしたが、今日は大悲山峰定寺へ行ってきました。
「峰定寺」は「ぶじょうじ」と読みます。
峰定寺そのものはあまり知られていないかもしれません。
むしろ、その宿坊としてスタートした美山荘という摘草料理の料理旅館の方がよく知られているかもしれません。
峰定寺は平安末期に開かれたお寺で、鞍馬の奥の花脊峠を超えて、さらに少し入ったところにあります。
かなりの山奥で、車でないと行きにくいです。車でも、京都市内から1時間以上はかかります。
このお寺は素晴らしい仏像がいくつかあります。
また、よくこの山中にこのお堂を・・めというような清水の舞台にも似たお堂もあります。
ただ、宝物庫が開かれるのは原則として年数日しかありません。その中の一つが9/17です。
この日は、年に一度「採燈護摩供」が行われます。
ここは修験道の修行の地でもあり、採燈護摩供は多くの山伏が集まり、護摩木も焚かれます。
その様子はこちら参照。
このお寺の本尊がこの仏像です。平安末期、平清盛が奉納したものと言われているそうです。
白檀でつくられた像で、写真だと大きく見えますが、実際は小ぶりの像で、細工がとても細かいです。
親父さんは仏像の研究者で、檀像は主たる研究対象でしたから、確実に、目前でこの像を見てますね。
他にも、大ぶりの仁王さんとか不動明王二童子立像・毘沙門天立像などもあります。
山伏さんは大集合状態でしたが、宝物庫を見る人は少なく、ゆっくりこれらの仏像を見ることができて、とてもよかったです。
つづく。
台風が近づく中でしたが、今日は大悲山峰定寺へ行ってきました。
「峰定寺」は「ぶじょうじ」と読みます。
峰定寺そのものはあまり知られていないかもしれません。
むしろ、その宿坊としてスタートした美山荘という摘草料理の料理旅館の方がよく知られているかもしれません。
峰定寺は平安末期に開かれたお寺で、鞍馬の奥の花脊峠を超えて、さらに少し入ったところにあります。
かなりの山奥で、車でないと行きにくいです。車でも、京都市内から1時間以上はかかります。
このお寺は素晴らしい仏像がいくつかあります。
また、よくこの山中にこのお堂を・・めというような清水の舞台にも似たお堂もあります。
ただ、宝物庫が開かれるのは原則として年数日しかありません。その中の一つが9/17です。
この日は、年に一度「採燈護摩供」が行われます。
ここは修験道の修行の地でもあり、採燈護摩供は多くの山伏が集まり、護摩木も焚かれます。
その様子はこちら参照。
このお寺の本尊がこの仏像です。平安末期、平清盛が奉納したものと言われているそうです。
白檀でつくられた像で、写真だと大きく見えますが、実際は小ぶりの像で、細工がとても細かいです。
親父さんは仏像の研究者で、檀像は主たる研究対象でしたから、確実に、目前でこの像を見てますね。
他にも、大ぶりの仁王さんとか不動明王二童子立像・毘沙門天立像などもあります。
山伏さんは大集合状態でしたが、宝物庫を見る人は少なく、ゆっくりこれらの仏像を見ることができて、とてもよかったです。
つづく。