旧:鳳凰堂のランダムウォーカー <伏見の光>

2019.4.22以降、新規の主要な記事は新サイト「fusiminohikaru.net」
で書いています。 

フォッサマグナから3000メートル乗鞍への旅(2)

2017-09-24 23:59:41 | インターネット・パソコン・デジカメ
フォッサマグナから3000メートル乗鞍への旅(2)

 糸魚川ICで高速をおりて市内のフォッサマグナミュージアムに向かいます。

 場所は市内の小高い丘陵地にあり、市内の文化・体育ゾーン的に整備されているところでした。

 なお、付近には縄文時代の大規模な遺跡、長者ケ原遺跡があり、長者ケ原考古館とい
う施設があります。こちらは今回は行きませんでしたが。

 さて、このミュージアムですが、1994年に開設され、2015年には展示構成等を一新して
リニューアルがされたそうなのですが、、展示内容を見てかなり驚きました。
これが質、量ともにかなり充実したものとなっていたからです。

 地元で産出するヒスイからはじまり、フォッサマグナ、地球の歴史をたどるような展示の構成から化石
など、いっぱいに詰め込まれ、かつ、見せる工夫や体験させる工夫などもしたものとなっていて、日本展
示学会賞を受賞したというのもうなづけます。

大きな石がヒスイの原石、背後の建物がミュージアムです。


館内の展示、多数のヒスイの展示がありました。
一口にヒスイといっても、一般的なイメージの緑色の半透明のようなものだけでなく、色々な色や種類
があります。






フォッサマグナ関係の展示。
フォッサマグナと糸魚川静岡構造線って同じだと思っていませんか?。
フォッサマグナって巨大な断層だと思っていませんか。

私の理解では、糸魚川静岡構造線は地層の境界線。
で、フォッサマグナというのは、地球の大きな地殻変動等によって生じた地層の大きな溝。
だから意味が違う。
で、この溝の部分に、またいろんなものが堆積したり、あるいは火山活動
があったりして、比較的新しい地層が形成されている、そういう本州の中央部にある巨大な地層の溝という
こと。←共通一次試験 地学は96点で全教科の中で最高でした(^_^;)。文系はだいたい「生物」「地学」
という選択をした。



ここ、興味のある方はぜひ行かれてみたらいいと思います。売店ではヒスイのおみやげもあれこれ売ってありました。
いいものは高いのですが、小さい小さいヒスイ原石は500円のものもありました。

しかし、ここの維持管理というのは、コスト的にも手間的にもなかなか大変だろうと思います。
無論、博物館としては研究活動や教育活動なども積極的にすすめていかなければならないわけですしね。


さて、次はここからは姫川を少しさかのぼり、根知というところからフォッサマグナパークへ向かいます。

「パークけといっても、そんなにすごく整備された広い場所とかいうことではなく、実際に東と西の地層の境
目になっている場所から見られたり、枕状溶岩といって海中で冷えて固まった溶岩塊が見られたりする場所が
あるだけですが。

糸魚川市内はこののぼりをたくさん見かけます。


国道沿いの駐車場に車をとめて、徒歩で遊歩道を進みます。


これ、大糸線の線路です。なにせ走っている列車の本数が少ないです。日中は2時間に1本とかです。
だから、印象としては、ほとんど列車が走っているところを見かけません。
解説板があって、なんと書いてあるかというと「大糸線=走るフォッサマグナ」だそうで・・・。
まあ、それはそういう場所を走ってますけどね・・・。

ここの線路は電線がないです。非電化ということで、走っているのは気動車です。
松本から、どこまで?白馬あたりまでは電車が来ていると思いますが、そこから北は電化されていません。
調べたら、南小谷駅までは電化されているということでした。


さて、10分ほど歩くとこんな場所に出ます。


ここがフォッサマグナパーク。まさに東西の地層の境界が露出している場所ということです。
http://www.itoigawa-base.com/viewspot/culture_02_05.html

ただ、解説とか展示があるから、そうとわかるわけで、なにもなければただの川に近い斜面というだけです。
つまり、面白いか、面白くないかといえば、興味がない人には全然面白くはないですね、ここは(^_^;)。
でも、自分で、何かあれこれイメージすると面白かったりもしますが。
この地層、左右、東西でできた年代が数億年前と数千万年前とかで、時期が全然違うのです。
といっても、どっちも、人間の一生とかいう時間のスケールとは全く違う、悠久の時の流れの中でのことですが。
天文学とか地学というのは、そういうことを考えさせてくれるという意味で面白いところがありますねー。

これが枕状溶岩。まあ、円柱状の枕を積み上げたように見えないこともない。


「枕」というより、下手な石垣と言った方がいいかも。


さらに15分ほど歩くと、昔の「塩の道」のあとの道に出ます。
塩の道はあちこちで、歩けるように整備されているそうです。


ん、その後ろ姿はまさか?。


やはり・・・。著作権とか大丈夫なのかなー??。




今日はここまで、ここから国道を南下して白馬の宿泊施設に向かいました。

つづく。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オークション 優待券落札価格はこんなもの すかいらーく、アリス、アークランド

2017-09-24 21:53:48 | 株式投資・資産運用
オークション 優待落札価格はこんなもの すかいらーく、アリス、アークランド

最新の優待を出品しました。
落札価格は以下のようになっています。

すかいらーく 株主優待 11000円分 500円券22枚 9,250円

スタジオアリス 株主写真撮影券 3,703円

アークランドサービス株主優待550円券10枚 5,000円

すかいらーくは額面の84.1%、アークランドは91%です。
すかいらーくの対額面比での落札額がそんなに高くなっていません。
これは、優待大盤振る舞いということで、需給的にやや供給が多くなっている
反映かもしれません(詳細に検討していないので確証はない)。

食事券などは場合によっては金券ショップへ販売した方が高く売却できる
かもしれません。近場にいい金券ショップがあったら、そこで確認してみる
というのもよいと思います。

オークションに出品して売却するのは、色々と手間がかかりトラブルが怖いという
方もあると思います。
まあ、慣れるまでは出品も面倒さはどうしてもあると思いますが、これはもう単純
に慣れです。私はヤフオクばかりですが、それよりもメルカリとかの方が簡単という
方もあるのではないかと思います。

ただ、ヤフオクにしても、慣れてしまえば、出品にせよ、落札品の発送にせよ、する
ことはルーティーンの作業になりますので、まあ、落札が集中したりすると時間がかかる
ことはありますが、いつもしている「普通」の作業ということで、面倒くさいという
感覚は薄くなります。

食事券関係の優待は、一挙に一括して出品せずに、分割して出すことにより、
送付に使う切手の量を多くしています。切手は-10%程度で入手しているので、これによって
実質的には多少の落札額の上乗せになっています。

今週は多分、マクドナルドの優待が届くと思いますので、また出品に回す予定です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新規当選 四季報プロ ストックボイス

2017-09-24 18:40:50 | 懸賞
会社四季報プロ500 2017年 秋号 [雑誌]
クリエーター情報なし
東洋経済新報社


 ストックボイスさんから四季報プロが届きました。

 もう買ってしまったので、オークションの方に回します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォッサマグナから3000メートル乗鞍への旅(1)

2017-09-24 12:07:16 | インターネット・パソコン・デジカメ
フォッサマグナから3000メートル乗鞍への旅(1)

 本当は9月末から10月上旬がよかったのですが、利用している宿泊施設の都合で
この期間は宿泊ができないため、20-23日までの旅行になりました。

9/20
 朝の七時頃に自宅を出発。今回は北陸道回りで白馬へ。

 距離的にも時間的にも、渋滞等がなければ中央道、長野道経由の方がよいのてすが、
富山でますのすしを食べて、黒部市で名水を汲んで糸魚川でフォッサマグナ関係の施設等を
見学するという目的で、北陸道を選択。

 渋滞はないものの、名神高速は朝からそこそこの交通量。しかし、米原から北陸道ら入ると交通量は激減。

 そこそこハイスピードの車を見つけてそれについていくように走り、自車も比較的ハイペースで走れました。

 まずは賤ケ岳、続けて尼御前のSAで停車。尼御前で鱒のすしを購入するもすぐには食べず。


 尼御前はSAから外の公園に出られます。海沿いで、徳光ハイウェイオアシスのようにすぐに直接海岸まで
出ることはできませんが、日本海を一望することができます。


 なお「尼御前」の名称は義経に随行した尼さんの伝承によるものだそうです。


 さらに進んで黒部で高速を降ります。黒部や入善というあたりは名水の里としてよく知られています。

 黒部川扇状地は、立山方面の急峻な山地からの急流の水とともに運ばれてきた土砂などが、傾斜のゆるい
場所に出て堆積してできたものですが、水は地中に浸み込み、伏流水となる部分もあります。

 つまり、地形的にはどこを掘っても水が湧きやすい場所ということになります。これは安曇野なんかも同
じかと思います。

 で、黒部市の海際、黒部漁港の近くの生地という場所には名水公園があり、ここでは常時、水が湧き出して
いる、というき湧き出してくる水を流している場所があります。ここで、鱒の寿司も食べました。




 ここはもう何度も来ていますが、すぐ隣に海産物を売っていたりする施設もあって、なかなかよいです。
ペットボトルに水を汲んで高速に戻ります。

 黒部市はYKKの大きな事業所があります。これは水力発電による電力利用ということと関係があるのかなと
思います。

 越中境から先は、海岸線まで山塊が迫るかつての難所、長短のトンネルが連続し、一部、海際の高架の上を走る
区間もあります。

 海はおだやかでしたが、冬の荒れた日などは昔は厳しかったでしょうね。そういえば、学生の頃とか卒業後しば
らくはこの区間の北陸道が全通しておらず、これもトンネルが連続する国道八号線を走った記憶があります。

 さて、黒部から糸魚川までは距離も短くすぐです。そういえば、この方向で糸魚川ICで降りるというのは初めて
ですね。逆方向で糸魚川から乗って自宅へ戻るというのは何度もありますが。

 春に北陸道回りで走ることがありますが、この時は上越から上信越道に入るため、糸魚川でおりることもありません。

 糸魚川は最近「大火」で有名になってしまいましたが、市内で多く見かけるのは、といっても市街地ではなく、
インターから国道のあたりしか見ていないですけど、フォッサマグナ、ジオパークの様々な看板などです。
この表示は長野県に入るとほとんどなくなります。

 以前から、この長野から糸魚川へ抜ける道を通るたびにこの看板は気になっていました。
 ということで、まずは糸魚川市内のフォッサマグナミュージアムに向かいます。


 ここの写真は全てスマホ、GALAXYでの撮影によるものです。
(つづく)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今週の方針 9月優待決着 IPOロードスターキャピタル 資金移動 セミナー

2017-09-24 09:46:29 | 株式投資・資産運用
今週の方針 9月優待決着 IPOロードスターキャピタル 資金移動 セミナー

 さてと、旅行から戻って通常の形に戻りましたが、PFは高値からは数十万程度
下落していると思われます。正確に記録してなかったのでちょっと不明ですが。

 今週、とりあえず9月優待の権利確定ですね。26日が権利付き最終日になります。

 追加分としては、ますず月曜にトリドール500株を追加して1000株にします。
 あと、26日午前にSBIからまた資金を移動させて、可能であれば追加取得をめざします。

 追加候補はオートバックス1000株かな。あと、東映の株数増加というのもあるかもしれません。
 一般信用では残数がないですが、WOWOWも加入者ならメリットあり。
 奥さんに京阪をとってもらうというのもあるかもしれません。

 というようなところで、27日には信用のポジジョンを、基本は現渡で決済です。

 なお、木曾路についてはSBIで強制決済になりますので、現物の方は自分で寄りでの成行売
を出さないといけません。これを忘れると、細かく利益を取りに行っている優待クロスではなく、
不要なリスクを背負うことになりますので、忘れないように。

 
 IPOの方はみずほ主幹事の3482ロードスターキャピタルが一つ来ています。
1820円公募。不動産投資関係ですが、クラウドファンディング事業にちょっと特徴。現状は「これも
あります」という程度で、比率はわずかだと思いますが。ただ、一応「初物」ではあるのかな。
 まあ、そんなに公募から暴騰するような銘柄でもないと思うので、基本は例によって「利益あれば
それでよし」ですが、リアルの板を見ていて、初値買いからの秒トレというのもあるかもしれません。

 9月優待関係の決済等が終了しましたら、カブドットコムの信用ゴールドプランも9月末で終了ですので、
現物の売買で多少利用することがあっても、資金を集中させておく必要や意味はなくなりますので、
これをまた動かしておきます。

 セミナー関係は大阪で2つほど入っていたと思います。どれかいくかも。

 ま、ぼちぼちと。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

課税所得金額が900万円以下→所得税は総合課税、住民税は申告不要制度

2017-09-24 09:30:10 | 株式投資・資産運用
課税所得金額が900万円以下→所得税は総合課税、住民税は申告不要制度

ブログのコメントでも教えてもらっていた内容ですが、下記に細かく説明されています。
http://www.dir.co.jp/research/report/law-research/tax/20170125_011633.pdf

優待クロスをいっぱい入れていると、形の上では配当収入が多くなり、
税負担も生じているので、やはり下記の形をとるメリットは大きいということになります。

http://www.dir.co.jp/research/report/law-research/tax/20170125_011633.pdf
「納税者の課税所得金額が900万円以下の場合は、所得税では総合課税を適用し配当控除
のメリットを享受し、住民税では申告不要制度を適用し5%の税率とする」

実際の方法について、もう一つよくわかってないので、確認が必要です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする