フォッサマグナから3000メートル乗鞍への旅(9)
なんかこのシリーズは長いなぁ・・・・。まあ、長いということはそれだけ内容が充実した旅行
だったということでもあるのですが。
二日目、乗鞍から白馬まで戻ってきました。
宿泊施設から見た白馬連山の夕暮れ、好天が続いています。
さて、三日目です。
どうしましょうか。大町の奥の葛温泉と高瀬渓谷というのもあります。また、夏に断念した栂池から
白馬大池というのも再チャレンジしたいです。
が、前者は紅葉の時期に行きたいし、後者はゴンドラの始発時間が少し遅くなった今の時期では、
時間的にも日帰りは厳しめだし、そんなに疲れは残っていない感じとはいえ前日も乗鞍でちょっと歩いて
いるので、さらに長時間というのは体力的に無理そうなので、ここはやはり来年、白馬大池で泊まる
というようなことで、今回はスルー。
で、結局、雨飾山のふもとの鎌池と小谷温泉・山田旅館を再訪することにしました。
ここも紅葉が美しいところですが、9月下旬ではまだ早すぎます。ですが、池の周囲のブナ林は美しい
はずですし、山田旅館の温泉は去年に行ってとてもよかったところなので、また行ってみたかったのです。
これだけだと半日なので、さらに少し北上して新潟県に入り、ジオパークのひすい峡というところにも
行ってみることにしました。
小谷温泉、鎌池方面は、白馬からさらに北の小谷村になります。「こたに」ではなく「おたり」と読みます。
トンネルとトンネルの間の信号ょを右折して姫川を渡り、どんどん山の方に入っていきます。
で、小谷温泉の旅館数軒をすぎて雨飾山キャンプ場の入り口の少し先が鎌池です。
形が三日月というか鎌のようなので鎌池というらしいです。
さすがに平日で紅葉もまだということで、人は少ないです。まったく誰もいないことはなく、池の周囲の
遊歩道入口のお店も営業はしていましたが。
池の周囲にはブナの木がたくさんあります。かなりの巨木もあります。
池は静かです。紅葉の最盛期はとてもいいと思います。
この感じはとてもよいです。下草がかってあるところもあり、シートでもあれば林の中で寝転んで森林浴
もできます。
わずかに紅葉している葉っぱもありました。
こんな感じで曲がっいている木もいくつかあり。
この枝の感じがすごい。
これはもっとうまく写真に撮りたかったなぁ。次回、時間をかけてチャレンジしてみましょうか。
この写真はわりと好きです。わざと露出はオーバーぎみにして、白っぽく、明るい感じで撮っています。
もうすぐ一周です。
ちょっとキャンプ場という方へも車で入ってみました。わりと大きめの駐車場があり、車も10台ぐらい
とまっていました。雨飾山登山は結構しんどそうです。
つづく。