一年に一度のイベント 同年会の親睦旅行に行ってきました。
25年ほど前、42歳の厄年に集まった仲間が、厄除け祈願の行動後も続いている親睦団体で、
こんなに続いているのは珍しいそうだ。名前を昭和十七八会といいます。
42歳の頃は総員55名位集まって、刈谷から遠くに出ていた人たちも参加していたのだが、だんだんばらばらになり今回はは総員25名、旅行参加者は20名である。
一昨年よりポツポツと訃報が聞かれ、少しずつ寂しくなってきた。しかし皆和気藹々で、気の置けない仲間である。
今回の旅行は三島ー鎌倉方面のバス旅行である。まずは富士山の湧水、柿田川へ。
あちこちで透明な水が湧き出している
到る所で川底から透明な水が湧き出している。一日100万tの湧水量だそうで
ある。グリーントラスト運動でこの水域を守っているおじさんが説明してくれた。
100万tの水量が湧出している
このきれいな状態ができたのははまだ40年足らずのことで、それまでは製紙工場のヘドロで
一帯が埋まっていたのだそうだ。昨年南仏プロバンスで訪れた、泉のまちを思い出したが、あい
にくの雨で、水のきらめきを感ぜられなかったのが残念である。
回りもきれいな自然だ
グリーントラストは、あと15%で沿岸の買取が終了し、完成するとのこと。募金を呼びかけていた。ポケットの小銭程度であるが、心意気に賛同した。
世界遺産にも申請をしているそうだ。安曇野の山葵畑の近くもこんな風情だったの
を思い出す。富士山の水だというのが此処の売りかもしれない。