
ご存知でした?この名前。イタリア車ではないです。「痛い車」(周りから飛び抜けている車 程度の意味でしょうか)のことです。一週間前の土曜日、次男一家とお台場に遊びに行きました。特に何の目的があったわけではありませんが、いい天気だし、多少の運動不足解消に広いところにゆこう、位の感覚です。新橋から「ゆりかもめ」に乗りお台場へ。駅へ降り立つと彼方此方でいろいろな音楽が耳に入ってくる。とにかく音のする方へ歩いてゆくと、「イタ車展示会場」の表示。近づくと、アニメかゲームかわからないけど、車体一面にペイントされた車が並ぶ。近づいてみれば内装も様々に凝っている。大音量の音楽が鳴り響き、近くにはコスプレの男女が記念撮影を観客と仲良く撮っている。





まるで異次元の世界に入ってきたようだ。キンキラキンの塗装と内装。いかにもマニアチックなことは解る。単車や自電車も同じように塗装したものが展示してある。あまりにもサイケデリックな色彩と音に 孫は怯えて近づかず、会場からトコトコ離れてゆく始末。そこから離れると今度は自動車の爆音とブレーキ音。次々と模擬サーキットを離れてゆく車ドラフトをかけて横滑りしつつカーブを曲がって視界から消えた。更に左手からは少女グループの歌声と伴奏音。次男のお嫁さんがスマホで調べてくれたが、どうやら「たこやきレインボー」と言うグループのライブを野外でやっているらしい。お祭りのような人出を抜けてゆくと、巨大なガンダムの像の近くでの熱唱らしい。坂道脇には色とりどりのチューリップが咲き誇る。
パレットタウンで孫を遊ばせる施設に息子ともども送り込み、ヴィーナスフォートをぶらぶら。ヴィレッジ・ヴァンガードという雑貨屋(本屋?)を覗いたらここが「イタ車」と同じ発想のお店。様々な本や雑貨がオタク対象品で埋め尽くされている。東京は何でも商売になるんだと変なところで感心。若者の関心が少し歪んできているのか、我々が就いて行けなくなっているのか、どちらかわからないけど、なにか違和感を感じた。
とにかく東京は人が多い。中国人は目立つが、それでも何時でもお祭り状態だ。土産物店先にはキットカット抹茶味、ミニュチュアお寿司の見本などが並ぶ。
お台場や人混むガンダムチューリップ


