甲斐小泉駅
駅前の平山郁夫シルクロード美術館
小荒関古戦場跡
好天の山並み
このところ小海線の列車を一駅乗って、歩いて戻るというハイキングを楽しんでいる。暖かく天気の良い日が続いたので今回は甲斐小泉-小淵沢のコースで「信玄の棒道」と呼ばれる山道を歩くことにした。小淵沢駅前の駐車場が工事中で車が止められないので、車を甲斐小泉に持って行き、そこから小淵沢まで歩き、列車で戻るというコースを取った。甲斐小泉は無人駅で、駅前には平山郁夫シルクロード美術館がある。以前に訪れたことがあるこの美術館は建物自体も芸術色がある。市営駐車場はガラガラで車は一台も止まっていない。快晴の中、八ヶ岳が空に雪峰を見せている。駐車場すぐ脇に棒道の案内板が立っており迷わず歩き始められた。ここら辺りは古戦場でもあったらしい。
湧水公園
湧き口
村門の案内表示
道標代わりの野仏
一番観音像
いよいよ棒道に入る
三分の一湧水公園の横を通りいよいよ棒道に入る。山荘があちこちに立っており、意外に建物は多い。道標が数多く設置されており、迷わずすすめることができるが、林の中にはいると100m毎に石作の仏像=観音像が置いてある。道はあんまり曲がっておらず、直線ないしは緩やかな曲線である。園原の方に「信玄の狼煙台」があり、行ったことがあるが、この道も通信手段に使ったのだろうか。信玄は情報になみなみならぬ重要性を感じていたのだろうか。
観音像が次々と現れる
道標は整備十分だ
別荘脇に道は続く
整備された道標
7番観音文字塔
よく晴れて暖かい日だ
少し飛んだが16番観音像
100m置きに観音像が設置され、林の中をなだらかな道が続く、この道を情報伝達用に使ったとすれば、馬で飛ぶように走ったに違いない。ひょっとして防火帯の役割も果たしたのか、かなり幅の広い道もあった。小さな橋を渡り左手に林越しに南アルプスが見えてきた。甲斐駒だろうか。本日初めて人と行き交う。ゴルフ場も見えてきた、まだプレーする人は少ない。「歴史の道百選」の大きな標識のあるところで棒道とは別れ小淵沢駅方面へと下る。甲斐駒の高度感が圧倒的で、国道横の道を下る。道の駅を過ぎ、洒落たツリーハウスを見ながら小淵沢の里山をのんびり歩く。4月上旬並みと言われる気持ちの良い春風の中、前に南アルプス、後ろに八ヶ岳を見ながらのハイキングは実に楽しい。3時間弱で小淵沢の駅につき、駅前でビール、燗酒、とろろそばを食す。口取りにサービスで出してくれたこんにゃく、ふきのとう、お漬物の小皿がとても美味しかった。駅前の店では惜しいくらいの味付けである。
今回は人にもほとんど出会わず、静かな林の中をのんびり歩いた。何よりも暖かく春の陽を浴びた良いウオーキングでした。満足しました。
小さな橋に出会う
広々とした棒道
左手に見える南アルプス
行程中初めて出会った人
小淵沢CC
歴史の道百選の案内板
高度感のある甲斐駒ケ岳
国道横の道:乗馬の道でもあるようだ
出会ったツリーハウス
山深い里山
振り返れば権現岳
小淵沢の駅
小海線ホーム
列車が来ました
駅前の平山郁夫シルクロード美術館
小荒関古戦場跡
好天の山並み
このところ小海線の列車を一駅乗って、歩いて戻るというハイキングを楽しんでいる。暖かく天気の良い日が続いたので今回は甲斐小泉-小淵沢のコースで「信玄の棒道」と呼ばれる山道を歩くことにした。小淵沢駅前の駐車場が工事中で車が止められないので、車を甲斐小泉に持って行き、そこから小淵沢まで歩き、列車で戻るというコースを取った。甲斐小泉は無人駅で、駅前には平山郁夫シルクロード美術館がある。以前に訪れたことがあるこの美術館は建物自体も芸術色がある。市営駐車場はガラガラで車は一台も止まっていない。快晴の中、八ヶ岳が空に雪峰を見せている。駐車場すぐ脇に棒道の案内板が立っており迷わず歩き始められた。ここら辺りは古戦場でもあったらしい。
湧水公園
湧き口
村門の案内表示
道標代わりの野仏
一番観音像
いよいよ棒道に入る
三分の一湧水公園の横を通りいよいよ棒道に入る。山荘があちこちに立っており、意外に建物は多い。道標が数多く設置されており、迷わずすすめることができるが、林の中にはいると100m毎に石作の仏像=観音像が置いてある。道はあんまり曲がっておらず、直線ないしは緩やかな曲線である。園原の方に「信玄の狼煙台」があり、行ったことがあるが、この道も通信手段に使ったのだろうか。信玄は情報になみなみならぬ重要性を感じていたのだろうか。
観音像が次々と現れる
道標は整備十分だ
別荘脇に道は続く
整備された道標
7番観音文字塔
よく晴れて暖かい日だ
少し飛んだが16番観音像
100m置きに観音像が設置され、林の中をなだらかな道が続く、この道を情報伝達用に使ったとすれば、馬で飛ぶように走ったに違いない。ひょっとして防火帯の役割も果たしたのか、かなり幅の広い道もあった。小さな橋を渡り左手に林越しに南アルプスが見えてきた。甲斐駒だろうか。本日初めて人と行き交う。ゴルフ場も見えてきた、まだプレーする人は少ない。「歴史の道百選」の大きな標識のあるところで棒道とは別れ小淵沢駅方面へと下る。甲斐駒の高度感が圧倒的で、国道横の道を下る。道の駅を過ぎ、洒落たツリーハウスを見ながら小淵沢の里山をのんびり歩く。4月上旬並みと言われる気持ちの良い春風の中、前に南アルプス、後ろに八ヶ岳を見ながらのハイキングは実に楽しい。3時間弱で小淵沢の駅につき、駅前でビール、燗酒、とろろそばを食す。口取りにサービスで出してくれたこんにゃく、ふきのとう、お漬物の小皿がとても美味しかった。駅前の店では惜しいくらいの味付けである。
今回は人にもほとんど出会わず、静かな林の中をのんびり歩いた。何よりも暖かく春の陽を浴びた良いウオーキングでした。満足しました。
小さな橋に出会う
広々とした棒道
左手に見える南アルプス
行程中初めて出会った人
小淵沢CC
歴史の道百選の案内板
高度感のある甲斐駒ケ岳
国道横の道:乗馬の道でもあるようだ
出会ったツリーハウス
山深い里山
振り返れば権現岳
小淵沢の駅
小海線ホーム
列車が来ました