遅いことは猫でもやる

まずは昔メールした内容をひっぱってきて練習...
更新は猫以下の頻度です。

お知らせ

Twitter で更新情報が観られます。やってる方はこちらからフォローどうぞ。
http://twitter.com/gaiki_jp

天燈揚げ

2016-04-14 02:17:23 | 行ってきました
   十份駅
   駅構内

     十份から幸福へという貼り紙   看板
   電車が来た!

台湾旅行で行った九份の手前4,5駅のところに十份という駅があった。そこも観光地ということでそこでバスを降り、てブラブラと歩いた。聞けば天燈揚げが名物で、レールの上からランタンを飛ばすのだそうだ。

この辺りの鉄道はレール内への立ち入りは自由らしい。北海道だったかと思うが幸福駅への切符を求めて一時ブームになった記憶があるが、ここでは十份が縁起の良い意味なのだろうか、十份から幸福行きへ、という言葉が掲示してあった。

川崎市?と提携しているらしく、1時間に一本程度のダイヤで運行する台湾鉄道・平渓線の車両は以前日本の何処かで乗ったことのあるような、懐かしいものだった。

   天燈揚げ取り扱い店
   願い事を書く
   レールの上から揚げる
   スタート!
   上がった!   上で漂っている

見れば町中(と言っても駅前通りだけだが)に天燈揚げの店が立ち並び、これがここの名物だと分かる。まずは願い事を筆でランタンの袋に書き込み、膨らませて固形燃料を取り付けレールの上で待つ。二人で両端を持ち、燃料に火をつけ、天に放つという単純な作業だが、1時間に一本というダイヤのお陰でゆっくり作業できる。

放たれたバルーンはみるみる天に上り、やがて上昇ををやめ滞空する。暫く滞空した跡徐々に下降を始める。
上空は風があるのかバルーンはかなり流される。風が強い日は何処まで流されるのだろう。火が残っていたらどうするのだろう、このビニールのバルーンは環境破壊しないのだろうか、などと要らぬ心配をする。

他愛もない体験だが、この程度のことが手軽で良い。