ムゼオ・ボテーロ入り口
太っちょモナリザ
美術館中庭
入り口のモニュメント
黄金博物館の前でコーヒーで一服した後はブラブラと旧市街へ戻った。坂道の多い旧市街は道端に色々な露店が出ている。基本的には貧しい国なのだろう。だが暗さや、しつこさ、いじましさなどはない。むしろ明るい。我々から見ると淡々と店番をしている。中にはギターやオカリナなどを奏でている人もいる。
次に向かったのは太っちょ美術館。モナリザを始め多くの名画が太めの人物で描かれている。不思議な気持ちになる。太っちょはユーモラスな雰囲気を醸し出し、人を和やかにさせる力があるのか。入り口の手のひらのモニュメントも暖かく包み込むような気がしてくる。面白い視点で絵を描く画家だ。別室ではピカソ、マチス、ルーベンスなどの評価の定まった画家の絵やデッサンも展示してあった。
道端の露店
坂の多い街である
坂道を少し登ってボゴタ博物館へ。いずれも入場無料。人の多い美術館には警官が入り口に立つが、ここは観覧者は我々だけ。展示物は写真だけ、何かの写真展だがむしろ、スペイン風の建物を見てもらいたいのではないかという気がした。日曜日の事ゆえ観光客がぞろぞろと通るが、街角にはところどころ武装兵士が立つ。この平和と兵士のコントラストが何とも言えない。
ボゴタ美術館内部
パテオ
建物奥から入口を見る
カラフルな街角に建つ兵士