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乗用トラックで出発
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昨日の船でまずは遡る
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水飛沫を上げて船は進む
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とりあえず上陸
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荒れた道を行く
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昨日の雨で水が溜まっている
本日は滝の下部から落ちるところまでのトレッキングの日。朝5時に起き、5:30出発。雨含みの黒い雲が垂れ込める中、トラックで出掛ける。すぐに川に降り船で20分ほど遡行。そこで小さなの前で船から降りて上陸。吃水が浅いのでここから先の瀬は船底がついてしまうので、乗客は徒歩で川上に回るのだそうだ。
カラカスから一緒になった内海君も一緒で我々6人と現地ガイド・ルイス君、それに女性アシスタント、船頭、水先案内人の10人が一行である。このは映画撮影のために建物を立てたが都合で中止となったため、先住民が一部使用をしている。
草原の中を暫く歩き、昨日の雨で水たまりになった道をゆく。やがてを通り過ぎ、緩やかな下りになり、瀬を遡ってくる船の船着き場に到着する。歩いたのは40分前後か。
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手前の溝に船が着く
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再び船に乗る
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朝メシを取るために上陸
暫く待っていると船が到着。細い溝のような所に船を乗り入れ左右の揺れを防ぐ。全員乗り込み静かな河を遡る。10分足らずで左岸にある小さな砂の洲に船をつけ朝飯を摂る。持参のオレンジジュースとサンドイッチが配られ、河を見ながら腹に収める。
その後各自ジャングルに入り用を足し、再び船に乗る。やがて深く澱んだ流れを遡り、瀬となり底が浅い河は深みを見出しながら進む。ボートの船外機は強力で白く泡立つ瀬も勢い良く遡って進む。両側に水をかき分け、跳ね飛ばしながら、上下に揺れる船は吃水線スレスレだ。
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手前に崖が迫る
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舳先に水先案内人が陣取る
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奇岩が迫る
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白波を上げる瀬を通る
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次第に上流部に
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4本の角が現れるときは滝が見える時
2時間近く航行し水先案内人が舳先に陣取るようになってきた。草に覆われた石の点在する河原の傍を右に左に進み、両側に覆いかぶさる樹の下を潜る。水先案内人が櫂を操り、時々水に入れる。また船尾の船頭に何やら手真似で合図を送る。
河を遡るにつけギアナ高地が眼前に迫る。奇岩が崖の上に現れる。雲の切れ目に現れた4本の角を指差し、遼馬君が「あれが見えるときはエンゼルフォールが見える時です」と教えてくれる。だんだん瀬が多くなり、深みを見つけて船は進むが、さしもの強力船外機でも遡れないときは、水先案内人とガイドが水に入り船を押す。
巨岩の間を縫うように進むようになったら、小屋が見えてきてそこで船を降りる。出発から3時間半の行程だった。