レストラン外観
洋風弁当
カキフライ
珍しく我が家にお客様があり、その方たちの要望で日暮里のレストランに行くことになった。東京では小さな路地の奥に店があったりするので、お店探しに苦労することがあるのだが、この頃はスマホがあるので大抵のところは店名が分かれば地図で案内してくれる。
駅から15分と案内のあったお店だが、探すのにちょっぴり苦労して着いたところは老舗洋風レストラン。昔風の洋食屋さんという形容がピッタリのところである。落ち着いた雰囲気で、店員の応対も柔らかく行き届いている。看板メニューの一つを頼んだが、三つ重ねのお重にみっしりとおかずが詰まっている。ここは量が売り物ではなく、味に定評があるところだときいていたのだが、どちらも満足させてくれた。
メニューだけ見て、足りないかもしれないと追加注文した牡蠣フライは美味しかったが完全に余分で、満腹のお腹に無理に詰め込んだようなものである。お重は一つがご飯、2つ目は洋風オードブル(ローストビーフ、テリーヌ、ソーセージなど)3つ目がカツレツ、コロッケ、唐揚げ、などでこれらを片付けると結構なボリュームになる。テーブルについた全員が、朝飯抜きで来たのだが、みんな片付けるのに四苦八苦、残す人もいた。
ゆったりと食事を楽しみ、満腹のお腹をさすりながら外へ出て、谷中銀座の散策に向かった。ここも2年ぶりくらいだが、お店が数店代わっていたのと、外人の多さに驚いた。人が多すぎて、名物の猫はすっかり影を潜めていた。