アイヌ樹皮衣を作る ～樹皮の採取 前編

雨の中、私有林をお持ちのM氏の案内により、山の中へ分け入ります。

※国有林保安林などでは勝手に山に入って木を伐採することや石・花を持ち帰ることは犯罪となります。山の持ち主の承諾を得て持ち主と共に入山しています。


アイヌ協会の川上先生の手により、山の神様にお祈りを捧げます。



手ごろなオヒョウ楡を選んでチェーンソーで伐木します。



「倒れるぞ～！」



倒した木を2メートルほどの長さに切り分けます。これらの樹皮をはがします。



樹皮が実に気持ちよくはがれるんです。




お手本を見せてもらって・・




木の皮をはがした跡は、「服を脱がせてしまったお詫び」としてこうして結び目を作るのだそうです。この木は後で伐木しました。




皆でわらわらと木の皮をはがす作業です。一本の木に２～３人で作業をしています。

羅列

北海シマエビ・ホタテ刺身・イカ刺身・おにぎり・マスあんかけ・マスホイル焼き（味噌風味）　=ご苦労さんの夕食会

ジンギスカン・北海シマエビ・おにぎり　=昼食会

特製ハンバーグ　=同僚

チキンライス・サーモンと昆布の押し寿司・スコッチエッグ・ローストポーク　=Ｆさん。


アツシの材料となる樹皮を採取する作業は、皆さんの頑張りで時間内に終了。
次回の作業予定を8月22日～23日と仮決定し、先生方もお帰りになりました。
今後の作業が楽しみです。

息子も26日から仕事復帰。一日目は貸切で遅くなりましたが無事に終了してきました。


さて、また普段の毎日が始まります。