2018-09-25
タミヤの1/35 M26パーシングです。
アメリカ軍は第2次世界大戦中期ではM4シャーマンを主力戦車としていましたが、ティーガーの戦力には対抗できず終戦の年にやっと投入したのがこのT26E3、M26パーシングだと言う事です。
このキットは可動サス仕様ですが、履帯はベルト式です。
起動輪の車軸は車体底部ギリギリなので、前作のパンサーと同様にファイナルギヤカバー内にギヤを組み込みます。
ファイナルギヤケース内側の改造です。
ギヤの軸ピッチを実測すると8mm。
モジュール0.5の二つのギヤの歯数合計は32(=2x8/0.5)となります。
ケースに収まる様に24Tと8Tのピニオンギヤを選定します。
邪魔な接合ボス受けを切除します。
起動輪車軸は2mmですが、軸受けにハトメを使うため2.5Φで穴あけします。
ネットの製作事例の様に26T歯車を内接させて中心を出す方法が有効です。
2018-09-26
24T-10T 2段ギヤの穴を3mmに広げます。
3mm真鍮パイプの内径を2.1mmに広げ2段ギヤに圧入します。
ファイナルギヤカバーの凸部を切除して被せます。
M3平ワッシャ小を入れ、内径を3mmに広げたM3.5ナットを挿入して瞬着で固定します。
モーターライズの名残の起動輪内側のM3.5六角ナットの受けが利用できます。
余談ですが、先日、DIYで納戸部屋(3畳)の壁紙を張替え、床にはタイルカーペットを敷き詰めました。
その作業疲れで、模型製作はボチボチという感じです。