2021-11-23
ドラゴンティーガーⅠにフリウル履帯を奪われてしまったタミヤタイガーⅠですが、
走らせるにはピンチヒッターのドラゴンベルト履帯は役不足です。
モデルカステンなどのガイドを接着するものは強度不足と思われます。
最近は3Dプリンター版も出始めていますが、金属タイプも含めて高価すぎます。
ならばという事で、タミヤタイガーに付属していた連結履帯を改造することにします。
▼可動化するためには、連結ピンを挿入できるように穴をあける必要が有ります。
矢印の凸部があるとキリの刃先がずれて芯を外します。
▼凸部を切除して、その中心に0.5mmの穴を開けます。
▼更に自家製ドリルマシーンで中央付近までキリを通します。
▼0.3mm真鍮線で連結します。
穴は両端から其々あけますが、多少ずれています。
真鍮線一本を貫通できないので、両側から差し、ゼリー状瞬着で固定します。
全体の一ヶ所だけは上手く穴を貫通させて、一本の連結ピンで連結できるようにします。
▼手間のいる、疲れる作業です。
急ぐと失敗するので、慎重に進めます。
一日に10~20個くらいがいいところです。
三日前から初めて何とか60個連結できました。
穴あけ失敗作は6個ぐらいありますが、数には多少の余裕が有るので何とかなりそうです。