唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
三宅島TTレース!?
石原慎太郎東京都知事が三宅村の平野祐康村長らを伴って、折りしもTT(ツーリスト・トロフィー)レースが開催されているマン島を訪れているらしい。何をしにかと言えば、マン島よろしく三宅島でオートバイのレースを開催し、三宅島復興の足がかりにしようというアイディアを都知事が持っており、そのための視察なのだという。何につけ破天荒な石原氏の考えそうなことだが、しかしこのアイディア、悪くないぞ。
マン島TTレースと言えば、島内の公道を使って1907年から開催されている伝統あるロードレースだ。1959年からは当時二輪車メイカーであったHONDAが果敢にチャレンジし成功をおさめ、「日本にHONDAあり」と、日本のオートバイ技術の優秀さを世界に知らしめたのもこのマン島TTレースにおいてであった。このくらいのことは二輪車については疎い郷秋<Gauche>でも知っているぞ。
その後のHONDAはと言えば、TTレースでの成功を足がかりにF1にも進出、時を同じく二輪車専業から四輪にも進出し、まさしく世界のHONDAへと成長していくわけだな。つまり、TTレースでの成功がなければ今のHONDAはなかったと言っても過言ではないわけだ。
石原氏は来年からでもレースを開催したい意向のようだけれど、果たしてどうなることか。国内メイカーの協力は勿論欠かせないだろう。しかし公道を使ってのレース開催に際して一番の障害になるのは行政だ。ところがところが、今回は自治体の首長自らが開催を熱望しているのだから話は早いだろう。果たして2007年、「三宅島TTレース」開催はなるか。
今日の1枚は、久しぶりの東京都下某所から、モミジ若葉。
マン島TTレースと言えば、島内の公道を使って1907年から開催されている伝統あるロードレースだ。1959年からは当時二輪車メイカーであったHONDAが果敢にチャレンジし成功をおさめ、「日本にHONDAあり」と、日本のオートバイ技術の優秀さを世界に知らしめたのもこのマン島TTレースにおいてであった。このくらいのことは二輪車については疎い郷秋<Gauche>でも知っているぞ。
その後のHONDAはと言えば、TTレースでの成功を足がかりにF1にも進出、時を同じく二輪車専業から四輪にも進出し、まさしく世界のHONDAへと成長していくわけだな。つまり、TTレースでの成功がなければ今のHONDAはなかったと言っても過言ではないわけだ。
石原氏は来年からでもレースを開催したい意向のようだけれど、果たしてどうなることか。国内メイカーの協力は勿論欠かせないだろう。しかし公道を使ってのレース開催に際して一番の障害になるのは行政だ。ところがところが、今回は自治体の首長自らが開催を熱望しているのだから話は早いだろう。果たして2007年、「三宅島TTレース」開催はなるか。
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