唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
郷秋<Gauche>、シグマ本社に行く
シグマの10-20mm F4-5.6 EX DC HSM(製造番号2160001より前の製品)が、「D3」との組み合わせにおいて、「DX自動切り換え」に対応していない事が判明したことから、対応ファームウェアへのアップグレードサービス(無償)が開始されたことを1月24日に、書いた(こちら参照)。
ネットで調べたら、シグマの本社が郷秋<Gauche>の生活圏のすぐそばにあるのがわかったので、すぐにでも直接持っていくつもりであったのに、諸事にまぎれて遅くなってしまっていたが、ようやく今日、行くことが出来た。
シグマは、長らく東京都狛江市に本社を置いていたが、つい2年前に、川崎市麻生区栗木に移転したとのこと。現在の本社がある場所は、小田急多摩線黒川駅が最寄になるが、川崎のチベットと言っても良いような場所にある。元へ、川崎に山の手(の、奥の奥)である。
ご存知のように、川崎市は東西に長く、海側の川崎がかつて公害の街と言われたのに対して、最西端の麻生区、特に小田急多摩線沿いの地域には、横浜市青葉区辺りと同じような、緑あふれる新しく清潔な街並みが広がっている。
そんな川崎市麻生区にあるシグマ本社に出向いてきたのだが、ちょっと驚いた。サードパーティーの本社と言うと、何となく工事現場のプレハブに毛が生えた程度の社屋を郷秋<Gauche>は考えてしまっていたのだが、勿論そんなことはない。いやいや、立派な本社々屋であった。
車寄せのある正面玄関(社長用なのだろ、黒塗りのレクサスLSが止まっていた)を入り右手に進むと商談スペースにもなるのであろう広いいロビーがあり、右手の壁際のショーケースには歴代のカメラ・ボディと現役のレンズ、ストロボがずらりと並んでいたが、超弩級ズームレンズ「APO 200~500mm F2.8/400~1000mm F5.6 EX DG」がなかったのが、ちょっと残念。
可愛い受付嬢に、レンズのファームウェアのバージョンアップのお願いに来た事を伝えると「お掛けになってお待ちください」とのこと。座るとすぐに、件の可愛い受付嬢が、紙コップだったけれどお茶を持ってきてくれた。せっかくなので飲みながら待ていると程なく如何にも技術者然とした年配の担当者が出てきて、修理受付票を書いてくれた。
ファームウェアのバージョンアップ、実は、その場で出来るのではないかと思っていたのだが、予想に反して作業に10日程かかるとの事。
カメラ本体のファームウェアの入れ替えは、勿論自分でする。ネットワーク上から新しいファームウェアを一旦PCにダウンロードしてからカメラ本体に入れ込むわけだが、所要時間は数分程度である。なのに、シグマのレンズは10日間。
郷秋<Gauche>は、シグマのレンズのファームウェアは、書き換えが出来ないのだろうと想像した。つまり、工場に送って、ばらして、最新のファームウェアを組み込んだチップと交換するんじゃないかと。
勿論「至急」扱いで作業してくれるようにお願いをしたのが、作業が終わったら宅配便で自宅まで送ってくれるとの事。「着払いで」とは言われなかったから、送料はシグマ持ちなんだろうな。福島県の磐梯町(会津磐梯山の麓にある。昨年の夏に通りがかった事があるが、こちらもなかなか大きな建物であった)にある工場から送られてきたりして。
立派な本社々屋、可愛い受付嬢(おいおい、またかよ!)、丁寧な対応の結果、郷秋<Gauche>の中でのシグマ株は赤丸急上昇。実は、ニコン純正の70-200mm F2.8を密かに狙っていたんだけれど、「シグマの70-200mm F2.8もいいじゃないか。VR(シグマではOS)は付かないけれど純正の半額(3/1にプライスダウンになっている)で手に入るんだから」と思い始めている郷秋<Gauche>である。
今日の1枚は、本日話題にしたSIGMA 10-20mm F4-5.6 EX DC HSMで撮影した、七分咲きの「谷戸奥の一本梅」。
ネットで調べたら、シグマの本社が郷秋<Gauche>の生活圏のすぐそばにあるのがわかったので、すぐにでも直接持っていくつもりであったのに、諸事にまぎれて遅くなってしまっていたが、ようやく今日、行くことが出来た。
シグマは、長らく東京都狛江市に本社を置いていたが、つい2年前に、川崎市麻生区栗木に移転したとのこと。現在の本社がある場所は、小田急多摩線黒川駅が最寄になるが、川崎のチベットと言っても良いような場所にある。元へ、川崎に山の手(の、奥の奥)である。
ご存知のように、川崎市は東西に長く、海側の川崎がかつて公害の街と言われたのに対して、最西端の麻生区、特に小田急多摩線沿いの地域には、横浜市青葉区辺りと同じような、緑あふれる新しく清潔な街並みが広がっている。
そんな川崎市麻生区にあるシグマ本社に出向いてきたのだが、ちょっと驚いた。サードパーティーの本社と言うと、何となく工事現場のプレハブに毛が生えた程度の社屋を郷秋<Gauche>は考えてしまっていたのだが、勿論そんなことはない。いやいや、立派な本社々屋であった。
車寄せのある正面玄関(社長用なのだろ、黒塗りのレクサスLSが止まっていた)を入り右手に進むと商談スペースにもなるのであろう広いいロビーがあり、右手の壁際のショーケースには歴代のカメラ・ボディと現役のレンズ、ストロボがずらりと並んでいたが、超弩級ズームレンズ「APO 200~500mm F2.8/400~1000mm F5.6 EX DG」がなかったのが、ちょっと残念。
可愛い受付嬢に、レンズのファームウェアのバージョンアップのお願いに来た事を伝えると「お掛けになってお待ちください」とのこと。座るとすぐに、件の可愛い受付嬢が、紙コップだったけれどお茶を持ってきてくれた。せっかくなので飲みながら待ていると程なく如何にも技術者然とした年配の担当者が出てきて、修理受付票を書いてくれた。
ファームウェアのバージョンアップ、実は、その場で出来るのではないかと思っていたのだが、予想に反して作業に10日程かかるとの事。
カメラ本体のファームウェアの入れ替えは、勿論自分でする。ネットワーク上から新しいファームウェアを一旦PCにダウンロードしてからカメラ本体に入れ込むわけだが、所要時間は数分程度である。なのに、シグマのレンズは10日間。
郷秋<Gauche>は、シグマのレンズのファームウェアは、書き換えが出来ないのだろうと想像した。つまり、工場に送って、ばらして、最新のファームウェアを組み込んだチップと交換するんじゃないかと。
勿論「至急」扱いで作業してくれるようにお願いをしたのが、作業が終わったら宅配便で自宅まで送ってくれるとの事。「着払いで」とは言われなかったから、送料はシグマ持ちなんだろうな。福島県の磐梯町(会津磐梯山の麓にある。昨年の夏に通りがかった事があるが、こちらもなかなか大きな建物であった)にある工場から送られてきたりして。
立派な本社々屋、可愛い受付嬢(おいおい、またかよ!)、丁寧な対応の結果、郷秋<Gauche>の中でのシグマ株は赤丸急上昇。実は、ニコン純正の70-200mm F2.8を密かに狙っていたんだけれど、「シグマの70-200mm F2.8もいいじゃないか。VR(シグマではOS)は付かないけれど純正の半額(3/1にプライスダウンになっている)で手に入るんだから」と思い始めている郷秋<Gauche>である。
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