スペインGPでルノーは・・・

 2008年シリーズが2戦を終了したところで、2005-2006年ワールドチャンピョンのアロンソは、「今年のルノーにはタイトル争いのチャンスはない」と、早くもチャンピョンシップには絡めないだろうと、コメントしている(らしい)。

 さすがに2年連続のワールドチャンピョン、自身のチームとマシンの状況をよく理解している。荒れたレースとなった初戦でこそ4位をもぎ取ったが、第2戦では運良く1ポイントを獲得する事は出来たものの、レース中のラップタイムはライッコネンの1秒遅れ。これでは如何ともし難い。

 一方、フラビオ・ブリアトーレは「ヨーロッパ・ラウンドの初戦バルセロナでは、新しいエアロダイナミックス・パッケージを投入することになっている。そうすればまた飛躍的に戦力をアップすることができるだろう」と、楽観的なコメント。

 さて、早くも2008年のチャンピョンシップからの「戦線離脱」を表明しているアロンソと、「ルノーが今年勝てない、なんてとんでもない話」と強気のブリアトーレ。心情的には、せめてカタロニアでは、万雷の応援の後押しを得て表彰台に上がれる程度の走りを見せて欲しいと思う郷秋<Gauche>ではあるけれど、結果はいかに。
 
 例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、すみよしの森の小谷戸で咲く「花桃」。花の時期と付き方から勝手に「花桃」と思っているけれど、果たして「花桃」であるかどうか、いささか自信がない。
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