唐松林の中に小屋を建て、晴れた日には畑を耕し雨の日にはセロを弾いて暮したい、そんな郷秋<Gauche>の気ままな独り言。
郷秋<Gauche>の独り言
MRJローンチ間近
ローンチに向けた準備が着々と進むMRJだが、開発主体の三菱重工が、スウェーデンのサーブとの間でMRJの整備・修理事業での業務提携を検討していることが明らかになった。 サーブは1999年に小型旅客機(ターボプロップエンジン搭載)製造事業から撤退しているが、いまだ運行されている340及び2000(国内では日本エアコミューター、北海道エアシステム(いずれも340)の他、海上保安庁(2000)も運行)の整備事業を継続しており、今回の業務提携は両社にとってメリットのあるものと言える。特に三菱重工にとっては北米、ヨーロッパで実績のあるサーブと提携することにより、両地域での売り込みを有利に進める事が可能になるだろう。
昨日、サーブとの業務提携が報じられたばかりだが、今日になって、いよいよANAから25機の購入が正式に発表された(90席のMRJ90。10機はオプション)。国内のもう一方の雄、JALもMRJの導入を検討していると言われているが、ANAがローンチ・カスタマーとしてMRJの仕様について細かな注文を出すことが予想されることから、JALもANAと同程度の数を発注し、ローンチ・カスタマーとしてのポジション獲得に乗り出すことも大いに考えられる。
また、国内2社のみではなく国営ベトナム航空やアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空が発注の意向と報じられている他(エミレーツ航空はこの報道を否定している)、欧米の複数のエアラインも関心を示していると言われていることなどから、採算ライン言われる300機の受注の見通しもほぼ確実なものとなり、MRJローンチの正式発表も近いものと思われる。いよいよYS-11以来の国産旅客機が誕生しそうである。
注:MRJについては、ネットで検索する他、郷秋<Gauche>が書いた3つの記事も参考にしていただければ幸いである。
-->こちらとこちらとこちら。
例によって記事本体とは何の関係もない今日の一枚は、仏の座(ホトケノザ。春の七草の一つとされるホトケノザとは別物)。バックで白くボケているのは白木蓮。と、解説しないとならないようではしょうがない。トホホ。
昨日、サーブとの業務提携が報じられたばかりだが、今日になって、いよいよANAから25機の購入が正式に発表された(90席のMRJ90。10機はオプション)。国内のもう一方の雄、JALもMRJの導入を検討していると言われているが、ANAがローンチ・カスタマーとしてMRJの仕様について細かな注文を出すことが予想されることから、JALもANAと同程度の数を発注し、ローンチ・カスタマーとしてのポジション獲得に乗り出すことも大いに考えられる。
また、国内2社のみではなく国営ベトナム航空やアラブ首長国連邦(UAE)のエミレーツ航空が発注の意向と報じられている他(エミレーツ航空はこの報道を否定している)、欧米の複数のエアラインも関心を示していると言われていることなどから、採算ライン言われる300機の受注の見通しもほぼ確実なものとなり、MRJローンチの正式発表も近いものと思われる。いよいよYS-11以来の国産旅客機が誕生しそうである。
注:MRJについては、ネットで検索する他、郷秋<Gauche>が書いた3つの記事も参考にしていただければ幸いである。
-->こちらとこちらとこちら。
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